二次創作
マネちゃんずとはいきゅキャラ。 【 参加〆 】
《 [漢字]環[/漢字][ふりがな]たまき[/ふりがな] side 》
二口「 環 、 スポドリ 」
環 「 はいはい 、 ちょっと待ってね… はい 、 青根 」
青根「 … ( ありがとう ) 」
汗を腕で拭いながら待つ にろの元へ行き 、 スポドリを手渡す 。
二口「 ん 、 さんきゅー 」
滑津「 環ちゃーん ‼︎ 」
環 「 あ 、 舞ちゃん 」
部員がゆったり休憩しているところに 、 同じマネージャーの舞ちゃんが駆けてくる 。
見た感じ 、 ちょっとわくわくしてるみたい 。
滑津「 監督が集合だって ! 合宿についての話があるみたい 」
黄金「 合宿っ ⁉︎ マジっスか ⁉︎ 」
「 うひょー 、 楽しみ! 」 と飛び跳ねる黄金を 、 にろが 「 うるせぇ ‼︎ 」 とはたく 。
追分「 全員いるか ~ ? 」
体育館の入り口から顔を出した監督の元へ走り寄り 、 みんなが監督を囲むように立った 。
追分「 さっき舞が伝えてくれただろうが 、 合宿に招待していただいた ! 」
二口「 ほぇー 」
追分「 興味なさそうに言うのやめてくれ 」
にろの背中をバシンと叩きながら 、 私は監督に聞く 。
環 「 どこでやるんですか ? 」
追分「 うん 、 東京にある体育館でやるそうだ 。
なんでも 、 参加校が多くて どこかの学校で開催するには収まり切らないらしくてな 」
黄金「 そんなに多いんスか ? 普通の合宿って 、 多くても5校くらいっスよね ? 」
黄金の言葉に 、 監督は待ってましたとばかりに 大きく頷く 。
追分「 お前ら 、 聞いて驚け … !
今回の参加校は ─── 」
滑津「 ─── 約10校です ‼︎ 」
えっ 、 10 … !?
環 「 10 校も参加するんですか … ⁉︎ 」
追分「 そうだ ! だから 、 命名 「 超・大型合宿 」 らしいぞ ! 」
青根「 …… ! 」
二口「 へー 、 すげーじゃん ! カラスは来んのかな ? 」
女川「 超は もう2つくらいついてても良くないか … 」
10 校も来るってなると 、 監督の言う通り どこかの高校で開催するのはキツそうだ 。
でも 、 それだけマネちゃんも多いってことだよね ⁉︎
舞ちゃんも同じことを思ったのか 、 2人同時に顔を合わせる 。
滑津「 ふふ 、 楽しみだね ! 」
環 「 うん ! 」
2人でどんなマネちゃんが来るのか などを話していると 、 頭に重みがかかる 。
環 「 … にろ 」
二口「 何ー ? 」
これは にろがよくやるやつだ 。
私の頭の上に顎を載せ 、 バックハグのような状態で手を回してくる感じのやつ 。
環 「 …… 重いからやめて 」
二口「 は ? お前より重くねーし 」
環 「 はぁ ⁉︎ 私とあんたの体重比較してみなさいよ ‼︎
あ・き・ら・か・に ‼︎ あんたの方が重いでしょうが ‼︎ 」
私が捲し立てると 、 にろは鼻で笑ってあしらう 。
… 重いからやめてなんて言っても 、 ほんとは にろの匂いが分かるくらい近くて 緊張してるだけなんだけど 。
黄金「 相変わらず仲良いっスねー 、 おふたり 」
環 「 仲良くないし ‼︎ 」
私が黄金の言葉に噛み付くと 、 にろが口を挟む 。
二口「 へ ~ ? 俺は仲良いと思ってたけどなあ 」
環 「 …… っ 、、 ⁉︎ // 」
は 、 何言ってんの 、 ⁉︎
二口「 こー思ってたの 、 俺だけだったんだ ? 」
そう言いながら 、 にろはにやにやと私を見る 。
… こいつ 、 言わせようとしてる … !
環 「 [小文字]… 別に 、 私も思ってるけど[/小文字] 」
二口「 なんて ~ ? 」
環 「 ~~~ッ 、、 ‼︎ // 」
監督も舞ちゃんもにやにやしないでよ ‼︎
こんなの 、 ただの公開処刑じゃん … っ 、
環 「 …… 私も ‼︎ にろのこと好きだって ‼︎ 」
二口「 …… 、 ⁉︎ // 」
… あ 。
やってしまった 。
自分の顔が熱くなる感覚がする 。
それと同時に 、 私を見てにやにやしていた にろまで顔が赤くなっていく 。
二口「 [小文字]…… 何も 、 そこまで言えって言ってねーし … ///[/小文字] 」
2人とも恥ずかしくて 、 地味に距離を取る 。
すると 、 舞ちゃんが満面の笑みを浮かべながら 私の肩に手をのせた 。
滑津「 らぶらぶだね 、 2人とも ! 」
環 「 う 、 うるさい 、 ! 」
舞ちゃんはまたくすっと笑って 、 肩から手を下ろす 。
同じくにやにやしながら見ていた監督が 、 仕切り直すように声をかけた 。
追分「 じゃ 、 うちの主将とマネージャーの仲も確認できたことだし 。
参加するって形でいいな ? 」
二口「 監督 ‼︎ 一言余計っス ‼︎‼︎ // 」
追分「 何だよ 、 事実だろ ? 」
あっけらかんとする監督を再度睨み付け 、 にろは下を向いた 。
そんなこんなで 、 公開処刑を経てから 、 私たち伊達工業は合宿に参加することになった 。
───
二口「 環が俺のことがだーいすきなのは良く分かった 」
環 「 うっさい ‼︎ 調子乗んなっ 、 ‼︎ // 」
二口「 環 、 スポドリ 」
環 「 はいはい 、 ちょっと待ってね… はい 、 青根 」
青根「 … ( ありがとう ) 」
汗を腕で拭いながら待つ にろの元へ行き 、 スポドリを手渡す 。
二口「 ん 、 さんきゅー 」
滑津「 環ちゃーん ‼︎ 」
環 「 あ 、 舞ちゃん 」
部員がゆったり休憩しているところに 、 同じマネージャーの舞ちゃんが駆けてくる 。
見た感じ 、 ちょっとわくわくしてるみたい 。
滑津「 監督が集合だって ! 合宿についての話があるみたい 」
黄金「 合宿っ ⁉︎ マジっスか ⁉︎ 」
「 うひょー 、 楽しみ! 」 と飛び跳ねる黄金を 、 にろが 「 うるせぇ ‼︎ 」 とはたく 。
追分「 全員いるか ~ ? 」
体育館の入り口から顔を出した監督の元へ走り寄り 、 みんなが監督を囲むように立った 。
追分「 さっき舞が伝えてくれただろうが 、 合宿に招待していただいた ! 」
二口「 ほぇー 」
追分「 興味なさそうに言うのやめてくれ 」
にろの背中をバシンと叩きながら 、 私は監督に聞く 。
環 「 どこでやるんですか ? 」
追分「 うん 、 東京にある体育館でやるそうだ 。
なんでも 、 参加校が多くて どこかの学校で開催するには収まり切らないらしくてな 」
黄金「 そんなに多いんスか ? 普通の合宿って 、 多くても5校くらいっスよね ? 」
黄金の言葉に 、 監督は待ってましたとばかりに 大きく頷く 。
追分「 お前ら 、 聞いて驚け … !
今回の参加校は ─── 」
滑津「 ─── 約10校です ‼︎ 」
えっ 、 10 … !?
環 「 10 校も参加するんですか … ⁉︎ 」
追分「 そうだ ! だから 、 命名 「 超・大型合宿 」 らしいぞ ! 」
青根「 …… ! 」
二口「 へー 、 すげーじゃん ! カラスは来んのかな ? 」
女川「 超は もう2つくらいついてても良くないか … 」
10 校も来るってなると 、 監督の言う通り どこかの高校で開催するのはキツそうだ 。
でも 、 それだけマネちゃんも多いってことだよね ⁉︎
舞ちゃんも同じことを思ったのか 、 2人同時に顔を合わせる 。
滑津「 ふふ 、 楽しみだね ! 」
環 「 うん ! 」
2人でどんなマネちゃんが来るのか などを話していると 、 頭に重みがかかる 。
環 「 … にろ 」
二口「 何ー ? 」
これは にろがよくやるやつだ 。
私の頭の上に顎を載せ 、 バックハグのような状態で手を回してくる感じのやつ 。
環 「 …… 重いからやめて 」
二口「 は ? お前より重くねーし 」
環 「 はぁ ⁉︎ 私とあんたの体重比較してみなさいよ ‼︎
あ・き・ら・か・に ‼︎ あんたの方が重いでしょうが ‼︎ 」
私が捲し立てると 、 にろは鼻で笑ってあしらう 。
… 重いからやめてなんて言っても 、 ほんとは にろの匂いが分かるくらい近くて 緊張してるだけなんだけど 。
黄金「 相変わらず仲良いっスねー 、 おふたり 」
環 「 仲良くないし ‼︎ 」
私が黄金の言葉に噛み付くと 、 にろが口を挟む 。
二口「 へ ~ ? 俺は仲良いと思ってたけどなあ 」
環 「 …… っ 、、 ⁉︎ // 」
は 、 何言ってんの 、 ⁉︎
二口「 こー思ってたの 、 俺だけだったんだ ? 」
そう言いながら 、 にろはにやにやと私を見る 。
… こいつ 、 言わせようとしてる … !
環 「 [小文字]… 別に 、 私も思ってるけど[/小文字] 」
二口「 なんて ~ ? 」
環 「 ~~~ッ 、、 ‼︎ // 」
監督も舞ちゃんもにやにやしないでよ ‼︎
こんなの 、 ただの公開処刑じゃん … っ 、
環 「 …… 私も ‼︎ にろのこと好きだって ‼︎ 」
二口「 …… 、 ⁉︎ // 」
… あ 。
やってしまった 。
自分の顔が熱くなる感覚がする 。
それと同時に 、 私を見てにやにやしていた にろまで顔が赤くなっていく 。
二口「 [小文字]…… 何も 、 そこまで言えって言ってねーし … ///[/小文字] 」
2人とも恥ずかしくて 、 地味に距離を取る 。
すると 、 舞ちゃんが満面の笑みを浮かべながら 私の肩に手をのせた 。
滑津「 らぶらぶだね 、 2人とも ! 」
環 「 う 、 うるさい 、 ! 」
舞ちゃんはまたくすっと笑って 、 肩から手を下ろす 。
同じくにやにやしながら見ていた監督が 、 仕切り直すように声をかけた 。
追分「 じゃ 、 うちの主将とマネージャーの仲も確認できたことだし 。
参加するって形でいいな ? 」
二口「 監督 ‼︎ 一言余計っス ‼︎‼︎ // 」
追分「 何だよ 、 事実だろ ? 」
あっけらかんとする監督を再度睨み付け 、 にろは下を向いた 。
そんなこんなで 、 公開処刑を経てから 、 私たち伊達工業は合宿に参加することになった 。
───
二口「 環が俺のことがだーいすきなのは良く分かった 」
環 「 うっさい ‼︎ 調子乗んなっ 、 ‼︎ // 」