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後宮の妖女はいつか花をさかせる

#6

第6話 花街

梨紫(リーシ)の家からでてから何時間かたっただろう。だんだん明るくなってきた。
              のどがかわいた

こんなバカなことしなければよかった。なんてことやっちゃったんだろ。
後宮に戻ればいいのかわからない。そのまま売られれば良かったのかわからない。
もう別に高い立場なのだから、そういうことがあるのは仕方がないと割り切れば良かった。香華(シャンカ)の妖女だと言われてきた瞳にうっすらと涙がでる。
後宮に戻って香華と抱きしめてほしい。でもこんなことやって戻れるはずがない。
もうここまできたのだ。
            もう私は戻らない。
涙で濡れた裳(スカート)を握り締め、綺麗な朝焼けを見つめた。

作者メッセージ

ちらっとこの作品をのぞいたら観覧数といいね数が増えてました。ものすごく嬉しいです。これからもいいねと次はコメントをよろしくお願いします。

2025/02/02 13:45

色黄 たの ID:≫95W8biv8iH20g
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