- 閲覧前にご確認ください -

もし誤字があれば報告をお願いします。

文字サイズ変更

後宮の妖女はいつか花をさかせる

#10

第10話 馬車の中で

「お姉さんこっち。ついてきて」
そういって鈴(リン)と呼ばれた女の子が手招きをしたのでついて行くと少し大きな馬車があった。入ってと言われたので、入ると思ったより広々とした空間があった。どうやら簡易的な移動式住居のようだ。様子を見るに3人で暮らしているらしい。
「来たか」
そういって長椅子(カウチ)に先程の男が座っていた。
「まあびっくりしているみたいだし俺から自己紹介するな。名前は天炎(ティンエン)だ。よろしく。そんでこいつが俺の娘だ。もう1人息子がいるんだがな。おい鈴お前も自己紹介しろ。」
そう言われてはーいと返事をして続ける。
「私は鈴々(リンリン)っていう名前です。8歳でーす。好きな花は天蓋百合です。」
そう言って自己紹介を終えた。
はっと自分もずつしなければ。最低限の礼儀だ。
「香華(シャンカ)といいます。10歳です。よろしくお願いします。」
とりあえず終わったが私が皇女だとバレていないが大丈夫なのだろうか。そして天炎がまあ今日は狭いが一応部屋があるからそこを使ってくれ。鈴寝るまでに良(リョウ)にも自己紹介させとけよ。」
こうして不安も残るが泊めさせていただくことにした。
さらに自分が案外図太いことに気づいた。多分これも母譲りなのであろう。

作者メッセージ

皆さんのおかげで10話まで行くことができました。まさか飽きっぽい私がここまで行くとは思っていなかったため、とても嬉しいです。
よろしければコメント、いいねをお願いします。

2025/02/03 18:16

色黄 たの ID:≫93Mvld0Raw8pg
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL