- 閲覧前にご確認ください -

もし誤字があれば報告をお願いします。

文字サイズ変更

後宮の妖女はいつか花をさかせる

#1

第1話 香華(シャンカ)

ガタゴトガタゴトと馬車がゆれている。板の隙間からやや光が漏れている。いつもは、こんなにお粗末な馬車ではないが、仕方がない。
なぜなら今、皇女の香華(シャンカ)は、後宮から出て行く処分物を出すための馬車に、こーっそり入ってやった。
なぜなら、毎日のように妖女だ なぜそんな髪色、目の色をしているのか、なぜそんな妖艶で色気のある声なのか、まさか不義の子ではないかと言われ続けられた。もうこんな生活に嫌気がさしたのだ。もうこんな生活から逃げ出したかった。ちょっとだけ、陰口を言われても対して処理もしてくれなかったような父と母たちへの腹いせもあるが。
このあとのことはある程度しか考えてはいなかったが、まあ使えそうなものは籠に入れて来ているから大丈夫だろう。そんなことを考えていると、漏れている光が消え少し暗くなった。きっと大きな正門のところまで来たのだろう。

作者メッセージ

思いつきで書いているので、投稿頻度は遅いかもしれませんが、ご了承ください。
楽しんで頂けると嬉しいです。

2025/02/01 18:04

色黄 たの ID:≫99Fmr9WYuqwdc
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL