私は●●普通の大学生だ。幼いころから人見知りで奥手なせいでいままで恋人や友人ができなかった。大学生になり、友だちを作りたい！と思い立ち、いろんな人に話しかけようとしてもどうしても最初の一言が出ず、3か月たった今でも知り合いすらいない。
そんな生活を送っていた時＿
？？「おはよう」
●●「？」
？？「君に言ってるんだよ。」
●●「え、私に？」
？？「それ以外に誰がいるのさ、ところでお隣いい？」
●●「も、もちろん！」
●●(こんな私に話しかけてくれる人がいるなんて！)
天にも昇る気持ちで少し横に寄って彼は座った。
？？「そういえば、お名前聞いてなかったね、なんていうの？」
●●「あ、●●って言います。」
？？「そっか、じゃー○○って呼んでいい？」
？？「なんかかわいいしーぴったりじゃん？●●に」
●●「うん…！いいよ！」
●●(凄くフレンドリーで優しい.．！私でも接しやすいかも)
●●「あの、あなたの名前はなんていうの？」
？？「あ！言ってなかったね、俺の名前はキリノって言うの」
キリノ「じゃあこれから君に逢った時は隣に失礼させてもらうよ」
キリノ「よろしくね○○」
●●「よろしく…！キリノ！」

それから私たちはあっという間に仲良くなった。同性の友達はまだできていないけど、私はほかの子たちとも少しは話せるくらいにはなった。だけどどうしてもキリノといた方が楽しくて、あまりつくる気にもならなかったのもある。
でも急に、
キリノ「俺、ある子から告られたんだよね。」
●●「えっ」
キリノ「でもさ、俺断ろうか迷ってて」
●●(そっかキリノは明るいし優しいからそりゃ告られるよね…)
キリノ「それはさ、どうしても○○と遊ぶのが楽しくて忘れられなくてさ…でも今○○の顔見てはっきりしたよ」
●●「？」
キリノ「まだわかんないのー！逆にすごいね」
●●「どういうこと？」
キリノ　「[小文字]●●の事が好きなんだよ、俺[/小文字]」
●●「えっ…///」
キリノ「よし！じゃーことわってくるよ！」
キリノ「あとでな～○○！」
●●(い、いま…私の事..す、すきって、、、)
初めてそんなこと言われた、私にとって[漢字]like[/漢字][ふりがな]好き[/ふりがな]の意味なのか[漢字]love[/漢字][ふりがな]好き[/ふりがな]の意味なのかずぅっっと考えていて、ふと
●●「も、もしかして私もキリノの事…///」



キリノ「うん、ごめんね××ちゃん。他に好きな子がいてさ、」
××(モブ)「そうなんだ、、、[小文字]グスッ[/小文字]分かった、キリノくんの恋応援するよ、あたし。」
キリノ「本当…？いいの？振ったのに…」
××(モブ)「友達として、ね！」
キリノ「ありがと、××ちゃん」





ハハッww、やっぱりかんたんだな。女の子って
やさし～くこーいえば何でも許してくれるんだもんな。
キリノ「まあ●●は反応とかが変わってて結構楽しめそう。」
キリノ「でもやっぱ、あーゆー子人見知りはすっごいちょろいな」
次はどの子を相手しようか