とりあえずめちゃくちゃ驚きの内容が書いてあった為、もらったものを持って誰も居なさそうなところへ行ったはずなのに
「おやどうしたのですか」
「あっえっえっとーあんまり人に見られたくないことを見ようと思ってー」
いきなりテンパってしまった。
「あのー貴方の宿舎の部屋の鍵が渡されたと思うのですが」
そう言われてだいぶ恥ずかしいことをした。
宿舎は神社を出て右に曲がると、大きめな建物があった。自分の部屋は鈴蘭の模様が描かれた鍵の為、同じ模様の札が描かれた部屋へ入る。ベッドと棚と机、椅子だけだが、素材が結構良いもののよう。
椅子に座ると頬杖をつきながらさっきのページを開くと、巫女は自分の世界の役割だけでなく、異世界あるあるのモンスターを倒すようだ。なんか東〇の霊〇みたいだけど、ちょっと違うのは、何人も巫女がいて3人1組を組んでモンスターを倒すようだ。他にも使える属性などいろいろあってきっと、午後で習うのだろう。異世界あるあるのやつは楽しみすぎる‼︎