巫女になれといわれてもーと思うが、少し楽しそうと思ってしまう。でも
「巫女の知識はありますが、このような世界で巫女になれといわれましてもー」
出来る限り丁重に断った。だが
「ほう巫女さまの知識があると、なお巫女さまになってほしい」
巫女の知識があることは、言わない方が良かったようだが、もう断れなくなった。
しばらくして丈夫で銀など宝石が使われている神社のようだ。
他にも私と同じ世界から来た訳ではないが集められた同年代の女の子達がいた。目線の先を向くと紅白の巫女装束を身に纏った人がいた。
「貴方がたにはこれから巫女見習いとなってもらいます。3日間の巫女見習いを終えた後巫女になってもらいます」
いろいろ衝撃だ。
その際本を渡されたが中を読むと衝撃すぎる内容が書いてあったのだ。