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二次創作
嘘つきな私は記憶喪失のフリをします

#2

記憶喪失、、、?

役立たずが。
死ね。
こんなのが祖国なんて信じたくない。

そんな声が上から聞こえる。
嫌だ。ごめんなさい。叩かないで。
その言葉の先はうずくまった少年に向けたものだった
あぁ。私か。
イギリスは冷めた目でその少年を見つめていた。

「いっ。」
ズキリとした痛みでイギリスは飛び起きた。
怪我をした時の後遺症だろうか。
頭には包帯が巻かれており、まだズキズキと痛たんでいる。
と、その時扉が開いた。
重そうな雰囲気に呑まれそうになりながらもイギリスは入ってきた医者に声をかける。
「あ、あの、、、」
その途端パァッと表情が明るくなったかと思うと医者らしき人が扉の外へかけて行った。

「イギリス!起きたの?!」
「父さん”!じんばいじた!」
「親父!」
「イギリスさん、よかっ。良かったです、、、」
中に入ってきたのはイギリスもよく知っている四人だった。
フランス、カナダ、アメリカ、日本。
四人とも安堵した様な表情を浮かべて涙を流していた
「イギリス、、、?記憶喪失なんて言わないでよね、、、?」
ぼんやりとしていたからだろうか。
フランスからそう声をかけられた。
大丈夫です。と反射的に返そうとした途端、
ズキズキと頭が痛み出していつもの声が聞こえる。
「死ね。お前なんかいなきゃ良かったのにな。」
息が詰まる。
いつものことなのになかなか慣れず、そんな自分が本当に情けない。
「そうだ。嘘つきになればいいんだ、、、そしたら、、、」
嘘つき。そんなことを言っただろうか。
しかし自分は言いそうな気がする。
現に数え切れないくらいの嘘をついた。
嘘を吐いて、吐きまくった。

だったら、記憶喪失という嘘も言えるのではないか?
フッとそう思うと拳を握り、息を整える、
大丈夫。
今までついた嘘は、一度もバレたことがない。

「あ、貴方達は、どなたですか、、、?」
なるべくオドオドと。昔の自分を思い出して。
さっきまで安堵しまくってた四人は目を見開き、
嘘だ。と呟いている。
「ここ、どこなんでしょうか、、、。す、すいません」
ビクビクとしながらも様子を伺う。
「イギリス、嘘、だよね、、、」

あぁ。驚いた。
まさか一番私を嫌っていると思っていたフランスが
そんな泣くとは思うわけないじゃないですか。

作者メッセージ

二回くらい書き直したんですわ。コレ。

冒頭で罵っていた人は家庭教師ですね。
人間なんですけど一族で虐めていました。
最後だけちょっとフライギ風です。
これからイギリスはどうなるのか?!
作者の私にも検討がついていません!
終わります。

2025/05/05 19:28

しおん ID:≫ 1vLYbWdHGUEm2
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