「●●様、●●様！起きてください？●●様は生きていますよ！？」「え」ぱちっと目を開けると●●の部屋の天井が見えた。ガバッと起きると綺麗な男の子がいた。「起きましたか、●●様」「僕、天使です」「はぁ！？何言ってんの。ばーか！」イライラして突き放すような言葉を言ってしまう。はぁはぁっと息を切らす。その男の子がしゃべろうとしたその時くらくらして倒れた。ぼーっとする意識の中、男の子が何か言っているのが見えたが、そのまま気絶してしまった。
ぱちりと目が覚めた。「ん゙ぁーあ！」カンカンと頭を叩く。「あれ夢だよね。」と言って顔を洗ってリビングへ行く。と。「え、夢じゃなかった…！」昨日の男の子がいた。「●●様、朝ごはんです」「はぁ、どっか行ってよ」イライラで突き放す。すると男の子は急に天使のような笑顔から真顔になって「いじめられているんでしょう」「宿題はやっておきました」「しっかり寝なさい！」「は、はぁ！？なんで知って！？」