ボス、しもべ（B）「え、なんでここにおるん？」

姉貴、古参（強）「なんでって私たちボスがしもべ（B）を追いかけて行って3日間も帰ってこなかったんだよ。だから警察署に行って捜索願を出していたところなの。」

ボス、しもべ（B）「えぇぇぇ！！！？？」

なんと姉貴と古参（強）は3日も行方不明になっているボスとしもべ（B）の捜索願を出しに来ていたのだ。だが、ボスとしもべ（B）は3日も街を出歩いていた記憶はない。いったいこれはどういうことなのか＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿！？

ボス、しもべ（B）「ど、どういうことなの？」

姉貴「知らなーi」

古参（強）「あ、あの警察の人が言うにはボスがしもべ（B）を追いかけている途中にしもべ（B）が交通事故にあって1日だけで退院できたんだけど、ボスも追いかけているときに事故にあったんだよ。」

ボス、しもべ（B）「そ、そうなんだ」

なんと二人は事故にあって記憶を飛ばしていたようだ。事故にあった状況も覚えてなく、しもべ（B）がボスに追いかけられていたことも、ボスがしもべ（B）を追いかけていたことも覚えていないのだ。

警察A「一旦病院で検査を受けましょう。」

そういわれたしもべ（B）とボスは病院に検査しに行くこととなった

先生B「では検査結果が出るまでしばらくお待ちください」

姉貴、古参（強）「だ、だいじょうぶ？？」

ボス「う、うん大丈夫？なのかな。」

姉貴「ボス、しもべ（B）検査結果出るまであと5分ぐらいらしいから」

しもべ（B）「でも気づいたころにはボスに追い詰められていたけどその前の記憶は一つも残ってないなんて」

先生A「検査結果が出ました。結果は前向性健忘です。前向性健忘とは障害発症後を対象とする記憶障害です。交通事故前の出来事は思い出すことはできますが、交通事故後の新しい情報を覚えるのは難しいかと...」

ボス、しもべ（B）「わ、わかりました。」

古参（強）「あ、あのその前向性健忘を治すにはどうしたらいいのですか？」

先生A「前向性健忘を治すにはまず大きい病院に行ってもらうしかないですね。ここは小さい診療所なので」

ボス、しもべ（B）「嫌です！！！！！！！！！」

実はボスは少し前に大けがをして病院でリハビリをして大変つらい思いをしたので病院が嫌というほど嫌になっていたのだ

しもべ（B）「でも事故前の記憶を思い出すことができるんだったら思い出せているはずじゃ...」

先生A「あぁそのことなんですが多分ボケていて記憶がないんだと思います。」

ボス、しもべ（B）「と、いいますと？」

先生A「脳の検査をしたときに脳に少しだけ白いものがありました。考えられるにはその白いものが一部の記憶をなくしてしまうあるものかもしれません。一応念のため病院に行ってもらいたいのですが」

ボス「嫌！！」

しもべ（B）、古参（強）、姉貴「病院行こ！！」

ボス「いやぁぁぁぁぁぁぁ！」

どうしても病院に行きたくないボス。次回ボスは病院に行くのかいかないのか＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿！？