二次創作
烏野排球部日向翔陽。特級呪物を飲み込んでしまったようです。
それは、事故だった。突然に起こった、防ぎようのない事故。
誰のせいでもない。誰も責めることはできない。強いて言うならば…
[太字]運命の悪戯[/太字]
その日の練習が終わり、片付けをしていた時の事。
影山「…なんなんだよ、コレ」
眉間にシワを寄せ、自身の手に持つナニカを見つめる影山がいた。
日向「影山なにしてんだよ!サボりか?」
影山「ア”?」
日向「って、なにそれ」
日向が言うソレ、とは影山が手に持つナニカのこと。
奇妙な模様が描かれた長い[漢字]札[/漢字][ふりがな]ふだ[/ふりがな]のような物に包まれた、指より一回りほど大きい物体。
それは明らかに禍々しいオーラを発していた。
影山「…拾った」
日向「開けてみよーぜ!」
影山「っちょ、おい!」
ぺりぺりと丁寧に札のようなものを剥がし取る日向。
全て剥がし終わり現れたのは…
影山「……指、?」
影山「って、いいからとりあえずそれ返せ!」
日向「いいじゃんケチ!ケチ山!」
影山「ボゲ日向ボゲェ!」
指の奪い合いの始まり。
どちらかが手を滑らす。
日向が、「あ」とでも言いたげに大きく口を開ける。
指は放物線を描くように落下する。
落下地点は、最悪としか言いようがない所。それは偶然か必然か。
日向「ゴクン」
影山「お前…飲んだのか!?」
??「あああああああああああああ!!!!!!!!!!」
誰のせいでもない。誰も責めることはできない。強いて言うならば…
[太字]運命の悪戯[/太字]
その日の練習が終わり、片付けをしていた時の事。
影山「…なんなんだよ、コレ」
眉間にシワを寄せ、自身の手に持つナニカを見つめる影山がいた。
日向「影山なにしてんだよ!サボりか?」
影山「ア”?」
日向「って、なにそれ」
日向が言うソレ、とは影山が手に持つナニカのこと。
奇妙な模様が描かれた長い[漢字]札[/漢字][ふりがな]ふだ[/ふりがな]のような物に包まれた、指より一回りほど大きい物体。
それは明らかに禍々しいオーラを発していた。
影山「…拾った」
日向「開けてみよーぜ!」
影山「っちょ、おい!」
ぺりぺりと丁寧に札のようなものを剥がし取る日向。
全て剥がし終わり現れたのは…
影山「……指、?」
影山「って、いいからとりあえずそれ返せ!」
日向「いいじゃんケチ!ケチ山!」
影山「ボゲ日向ボゲェ!」
指の奪い合いの始まり。
どちらかが手を滑らす。
日向が、「あ」とでも言いたげに大きく口を開ける。
指は放物線を描くように落下する。
落下地点は、最悪としか言いようがない所。それは偶然か必然か。
日向「ゴクン」
影山「お前…飲んだのか!?」
??「あああああああああああああ!!!!!!!!!!」