二次創作
文豪ストレイドッグス短編集 ✧〝リク募〟✧
旧双黒(黒の時代)
中「チッ..今回の仕事も[漢字]手前[/漢字][ふりがな]テメェ[/ふりがな]とじゃねぇか。」
中原中也は[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]からの仕事依頼書を読んでそういった。
太「しょうがないよ。だって森さんの事だもの。使える手駒は使っていかないとでも思っているんでしょ。」
太宰治は[漢字]首領[/漢字][ふりがな]森さん[/ふりがな]に呆れているようだった。
中「首領も忙しいことは解っているんだがなァ、」
今回の依頼、何か妙だぜ。
中也はその言葉を声に出さないでいたが、長年の[漢字]相棒[/漢字][ふりがな]敵[/ふりがな]であり、
読心術に優れた太宰は、中也の言いたいことに気付いたようだった。
太「其れは依頼を受けた時から知っている。何方にせよやらなきゃ殺られるのだから、
さっさと終わらせてくれ給え、[漢字]蛞蝓[/漢字][ふりがな]中也[/ふりがな]。」
中「生意気な口を叩くな、[漢字]青鯖[/漢字][ふりがな]太宰[/ふりがな]。」
二人はそう言って、依頼現場に向かった。
[水平線]
中「此処か。」
太「嗚呼、其の様だね。」
二人は或る山道近くの茂みへと来ていた。
依頼書によると、最近此処で人影を見るようだった。
只の人ならば問題はないが、此の場所がポートマフィアの[漢字]領地[/漢字][ふりがな]縄張り[/ふりがな]であること、
そして、相手が異能力持ちだったことが原因だった。
相手の異能が分からないこと
相手が異能力持ちである事が確定している事から、双黒に白羽の矢が立ったのであった。
グサッ
この場に場違いな音が響いた。
「は、、、?」
刺されたのは太宰だった。
中「太宰ィ‼︎」
幸い直ぐにナイフは抜かれ無かったのか、出血は少なかった。
太「ヴッ、、、」
中「大丈夫か、、、⁉︎」
太「何とか、、、」
中也は直ぐに気配を探るが、何もない。
中「チッ、、、」
中也は自分自身の重力子を操り、空高く飛んだ。
[水平線]
中「彼奴か‼︎」
森の中に真っ白いフードを付けた人物を見つけた。
中「待ってろ、、、ッ」
太side
太「、、、ッ」
顔色一つ変えずにナイフを抜き去る。
夥しい量の血液が流れ出るが、そんな事気にしなかった。
太宰はもう一つのことが気がかりだった。
何故僕を襲ったのか、何故中也じゃなかったのか。
太宰は目に見えない何かを追っているようだった。
太「ハッ、、、!」
太宰は或る所に無線を入れ、位置情報をオンにした。
次回へ
中「チッ..今回の仕事も[漢字]手前[/漢字][ふりがな]テメェ[/ふりがな]とじゃねぇか。」
中原中也は[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]からの仕事依頼書を読んでそういった。
太「しょうがないよ。だって森さんの事だもの。使える手駒は使っていかないとでも思っているんでしょ。」
太宰治は[漢字]首領[/漢字][ふりがな]森さん[/ふりがな]に呆れているようだった。
中「首領も忙しいことは解っているんだがなァ、」
今回の依頼、何か妙だぜ。
中也はその言葉を声に出さないでいたが、長年の[漢字]相棒[/漢字][ふりがな]敵[/ふりがな]であり、
読心術に優れた太宰は、中也の言いたいことに気付いたようだった。
太「其れは依頼を受けた時から知っている。何方にせよやらなきゃ殺られるのだから、
さっさと終わらせてくれ給え、[漢字]蛞蝓[/漢字][ふりがな]中也[/ふりがな]。」
中「生意気な口を叩くな、[漢字]青鯖[/漢字][ふりがな]太宰[/ふりがな]。」
二人はそう言って、依頼現場に向かった。
[水平線]
中「此処か。」
太「嗚呼、其の様だね。」
二人は或る山道近くの茂みへと来ていた。
依頼書によると、最近此処で人影を見るようだった。
只の人ならば問題はないが、此の場所がポートマフィアの[漢字]領地[/漢字][ふりがな]縄張り[/ふりがな]であること、
そして、相手が異能力持ちだったことが原因だった。
相手の異能が分からないこと
相手が異能力持ちである事が確定している事から、双黒に白羽の矢が立ったのであった。
グサッ
この場に場違いな音が響いた。
「は、、、?」
刺されたのは太宰だった。
中「太宰ィ‼︎」
幸い直ぐにナイフは抜かれ無かったのか、出血は少なかった。
太「ヴッ、、、」
中「大丈夫か、、、⁉︎」
太「何とか、、、」
中也は直ぐに気配を探るが、何もない。
中「チッ、、、」
中也は自分自身の重力子を操り、空高く飛んだ。
[水平線]
中「彼奴か‼︎」
森の中に真っ白いフードを付けた人物を見つけた。
中「待ってろ、、、ッ」
太side
太「、、、ッ」
顔色一つ変えずにナイフを抜き去る。
夥しい量の血液が流れ出るが、そんな事気にしなかった。
太宰はもう一つのことが気がかりだった。
何故僕を襲ったのか、何故中也じゃなかったのか。
太宰は目に見えない何かを追っているようだった。
太「ハッ、、、!」
太宰は或る所に無線を入れ、位置情報をオンにした。
次回へ