二次創作
文豪ストレイドッグス短編集 ✧〝リク募〟✧
重め注意
太「織田作ッ...」
何も無い天井へと手を伸ばす。
深夜、何時もそれで目が醒める。
あの時、あの場所で、織田作を看取った場面。
太「ッヒ...ック」
涙が止め処無く流れ落ち、布団に染みを造っていく。
太「何でッ...」
枕元を探り、薬を手に取って何錠か飲み下す。
太「ヒュウ..ヒュウ..」
段々と呼吸音は落ち着き、もう布団に染みは造られなかった。
太「何で於いて行ったの...」
織田作の居ない世界になんて興味ない。
何故消えてしまったの?
何故彼だったの?
何故生きなければならないの?
何故◯んではいけないの?
何故....?
自分の自◯の象徴である包帯を見る。
太「... 死にたい..」
光の世界なんて私には似合わない。
膝を抱えて蹲る。
太「嫌だなァ..(笑)」
はは、と乾いた笑い声。
そして其の儘眠りにつき、何時もの日常へと戻っていくのだった。
end