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ただいま一話から少しずつ内容を修正して増やしたりしているので、最初の頃と変わっているところがあります。すいません。

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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#1

佐野真里

静かで他愛もない日々が、今の僕にとても似合ってると思う。ゆっくりと過ぎていく時間にゆっくりと観覧車のように回っていく。誰の声も聞こえないただ、鳥の鳴き声だけ後聞こえてくる。

[太字]佐野真里[/太字]、インキャでクラスの端っこという世界に住んでいます。
中学2年…始まって友達は相変わらずいない…いや、訂正しよう、インキャではある。インキャではあるが友達がいないとは言い切れない。

でも『いる』っとは確定しきれない。自分は相手を友達だと信じていたら、相手は対してそう思っていなかったり、いつのまにか裏切られ、自分の目の前から消えたりする。

やっぱり、友達がいなのかもしれない…まあそんなこと考えたって答えが出るわけでもないし、友達が増えるわけでもない。答えのないことを考えたって時間の無駄だ。哲学的なことを言ってるみたいだ。

別に友達がいなくても僕はやっていける自信がある。友達作る暇があったら勉強する。1人はとても優雅だ…ぼっちとは言うな。

ぼっちでもいいことはある。究極の自由だ。誰にも縛られないで1人で過ごせる。無駄な約束もしないですむ。

だけど、あいつにかぎって裏切ったり、いなくなったりすることはないと思う。友達のためなら、平手打ちでぶん殴りもするやつだ。

春という季節は暑いようで寒いんだよな。

「はあ、、、帰りたい」まだ、朝始まって玄関を出て100歩もしないうちの空を見上げて、眩しすぎる太陽に目が細くなりながら僕は気だるそうに言った。

「今日はまだ始まったばっかだぞ」
ギラギラ言ってそうな太陽を見つめると目が痛くなってきた。なんか、太陽を見すぎると鼻がむずむずする。これは、僕だけか?

新学年が始まって1週間がたっている。クラス替えがあってからそんなに経っていないからソワソワしてる奴がまだ多い。でも僕は、全くそんなのない。
なんだって、クラスが離れて寂しいって思える友達がほぼ、ほぼいないからね。

学校が見えてきた。普通なら恋愛小説では校門で誰かが待ってくれているシュチュエーションがあるんだが、もちろん異性と関わったことのない僕はない。

だめだ、無性にイライラしてくる。友達とか恋人とか考えると結局最後は自分をいじめるだけだ。自虐ネタはよそう。

「ちっ」下駄箱にある靴を見つめて舌打ちが出る。

(落ち着け…落ち着け…いつだって冷静だ)

今日の給食のことを考えよう…そうしよう。こういう時こそ給食だ。まだ授業すら始まっていなけどね。

どうだろう、今日の給食は…自分の教室の掲示板に飾ってある給食表を見てみる。

「カレーの気分だから、カレーがいいな」
ちょっとだけ気分が上がってきた。

「え〜と、今日の給食は…」

人差し指を動かしながら順番に見ていく。

「は?」


どうやら僕は、1日を乗り切れないだろう。なんだって今日はハヤシライスだからね。

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作者メッセージ

初投稿です。
アドバイスなのどもらえると嬉しいです。

2024/01/09 17:57

ねこちゃ ID:≫96wmVG3mf6twQ
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