二次創作
新人幹部、先輩幹部に気に入られる…?
「う~ん…レパが可哀そうやから今日はこの辺にしといてやるわ」
「う…お、重い…死ぬ…」
「でも今回は少ないほうやで?」
「ゑ??」
ゾムさんとの食料買い出しを終えたオレは、帰り道をのろのろと歩いていた。ゾムさんも同じくらいの大荷物(なお、すべて食料)を抱えているはずなのに、スピードが全然違う。どんどん先に進んでいってしまってる。おかしくね??()
「ま、待ってくださいよゾムさん…」
「!!”ぴくとの兄貴”、来とるやん!!」
「え?」
ゾムさんは大荷物(なお、すべて食料)(二回目)を持ちながら、一つの屋台に向かって走り出していく。
「ぴくとの兄貴~!買い物に来たぜぇ!!」
「あっ、ゾムさん!今日も良いものそろってるよ。…って、あれ?そちらの方は…」
「どうも、レパロウと申します!」
「あ、ども。ぴくとです。もしかして新しい幹部…?」
「はい!」
「へぇ…そうなんすね」
「…」
「……」
うわ、気まず()なるほど、この人は陰ky((殴
「えっと…ここは何を売ってるんすか?」
「基本的には異国の品々を扱ってるよ。俺、何ヵ国か旅してるから。…その分、開店が不定期だけど…」
「ぴくとの兄貴~!これ欲しいぜ!!これ、お代や」
「え、それ…結構強めの火薬だけど、何に使うの?」
「エミさんと爆弾作るんや」キラキラァ!!
「あ、うん…そう…()」
ゾムさんの満面の笑みの解答に引き気味のぴくとさん。頑張って、と俺に目で訴えかけてくる。終わった()
「あれ、ゾムさんも買い物ですか?」
突然、見知らぬ声が飛んできた。見ると、白い動物のフードを被った男(?)の人が立っている。
「あ!もしかしてレパロウさんですか?」
そしてその人が突然オレの名前を呼んできたものだから、びっくりして一瞬返事が遅れてしまった。
「あの、なんでオレの名前を…」
「そりゃ知ってますよ!だって5年間変わらなかった我々国の幹部に新人が加わったんですから!!…あ、僕の名前は”ナカム”です!」
「オレはシャークんだぜ!!」
後ろからひょこりとサメみたいな人が現れる。け、気配を感じなかった…()
「シャーくんさん!✨」
ゾムさんがキラキラと目を輝かせる。と、シャークんさんの後ろからさらに誰かが現れる。
「そして私はDr.キリヤン」
くぃっと眼鏡を押し上げる。発明家なのかな?
(…なんだろう、この人たち見覚えがある気が…)
「ちょ、なんでお前らがここにいるんだよ?!てかお前は”白尾国”の総t」
「ストップスト~ップ!!ぴくとさん、それはいわないでください!!」
「え、なんd」
「いいから言わないで!><」
ナカムさんがなぜか慌てている。どうしたのだろう。
「わ、わかったよ…というか他の3人は?」
「今はお留守番中です」
「ほかの3人って…?」
「あ、そっか。レパロウさんは知らないんでしたっけ。実は、シャケ…シャークんとキリヤンのほかに、3人の幹b…ん゙ん゙っ!仲間がいるんですよ!名前はそれぞれきんとき、」
「スマイル、」
「ブルークだぜ!」
「へぇ~そうなんすね」
仲間…ということは、何かの組織なのだろうか?どこかで名前を聞いたことがあるような気がするけど…思い出せない。
「ぴくと君、これを頂いても良いかな?これお代ね」
「あ、どうぞ」
キリヤンさんがなにやら鉱物のようなものを買う。
「それ、何に使うんですか?」
「ちょっとした発明の材料にするんだよ」
「へぇ…すごいっすね!」
とオレが言うと、キリヤンさんはふふん!という効果音が聞こえてきそうなドヤ顔をした。
「な~な~ゾムさん!また一緒に[漢字]殺りあおう[/漢字][ふりがな]遊ぼう[/ふりがな]ぜ!!」
「おっ、いいっすねぇ!」
な、なんかシャークんさんとゾムさんがやばそうな会話をしている気がする…()
「もう少し話したいんですけど、僕たちそろそろ帰りますね。レパロウさん、”また今度”会いましょう!」
「え、はい…?」
「ゾムさん楽しみにしてるぜ!!」
「おうよ!」
「それでは帰って早速発明するか」
「まいどあり~」
「…んじゃ、レパ、オレ達も帰るぜ!」
「あ、はい!」
「ぴくとの兄貴、また来るぜ!じゃあな!」
「じゃねバイ!」
こうして、オレの荷物持ちという名の任務は終了した——…
(結局、ナカムさん達って何者だったんだ?)
続く…
「う…お、重い…死ぬ…」
「でも今回は少ないほうやで?」
「ゑ??」
ゾムさんとの食料買い出しを終えたオレは、帰り道をのろのろと歩いていた。ゾムさんも同じくらいの大荷物(なお、すべて食料)を抱えているはずなのに、スピードが全然違う。どんどん先に進んでいってしまってる。おかしくね??()
「ま、待ってくださいよゾムさん…」
「!!”ぴくとの兄貴”、来とるやん!!」
「え?」
ゾムさんは大荷物(なお、すべて食料)(二回目)を持ちながら、一つの屋台に向かって走り出していく。
「ぴくとの兄貴~!買い物に来たぜぇ!!」
「あっ、ゾムさん!今日も良いものそろってるよ。…って、あれ?そちらの方は…」
「どうも、レパロウと申します!」
「あ、ども。ぴくとです。もしかして新しい幹部…?」
「はい!」
「へぇ…そうなんすね」
「…」
「……」
うわ、気まず()なるほど、この人は陰ky((殴
「えっと…ここは何を売ってるんすか?」
「基本的には異国の品々を扱ってるよ。俺、何ヵ国か旅してるから。…その分、開店が不定期だけど…」
「ぴくとの兄貴~!これ欲しいぜ!!これ、お代や」
「え、それ…結構強めの火薬だけど、何に使うの?」
「エミさんと爆弾作るんや」キラキラァ!!
「あ、うん…そう…()」
ゾムさんの満面の笑みの解答に引き気味のぴくとさん。頑張って、と俺に目で訴えかけてくる。終わった()
「あれ、ゾムさんも買い物ですか?」
突然、見知らぬ声が飛んできた。見ると、白い動物のフードを被った男(?)の人が立っている。
「あ!もしかしてレパロウさんですか?」
そしてその人が突然オレの名前を呼んできたものだから、びっくりして一瞬返事が遅れてしまった。
「あの、なんでオレの名前を…」
「そりゃ知ってますよ!だって5年間変わらなかった我々国の幹部に新人が加わったんですから!!…あ、僕の名前は”ナカム”です!」
「オレはシャークんだぜ!!」
後ろからひょこりとサメみたいな人が現れる。け、気配を感じなかった…()
「シャーくんさん!✨」
ゾムさんがキラキラと目を輝かせる。と、シャークんさんの後ろからさらに誰かが現れる。
「そして私はDr.キリヤン」
くぃっと眼鏡を押し上げる。発明家なのかな?
(…なんだろう、この人たち見覚えがある気が…)
「ちょ、なんでお前らがここにいるんだよ?!てかお前は”白尾国”の総t」
「ストップスト~ップ!!ぴくとさん、それはいわないでください!!」
「え、なんd」
「いいから言わないで!><」
ナカムさんがなぜか慌てている。どうしたのだろう。
「わ、わかったよ…というか他の3人は?」
「今はお留守番中です」
「ほかの3人って…?」
「あ、そっか。レパロウさんは知らないんでしたっけ。実は、シャケ…シャークんとキリヤンのほかに、3人の幹b…ん゙ん゙っ!仲間がいるんですよ!名前はそれぞれきんとき、」
「スマイル、」
「ブルークだぜ!」
「へぇ~そうなんすね」
仲間…ということは、何かの組織なのだろうか?どこかで名前を聞いたことがあるような気がするけど…思い出せない。
「ぴくと君、これを頂いても良いかな?これお代ね」
「あ、どうぞ」
キリヤンさんがなにやら鉱物のようなものを買う。
「それ、何に使うんですか?」
「ちょっとした発明の材料にするんだよ」
「へぇ…すごいっすね!」
とオレが言うと、キリヤンさんはふふん!という効果音が聞こえてきそうなドヤ顔をした。
「な~な~ゾムさん!また一緒に[漢字]殺りあおう[/漢字][ふりがな]遊ぼう[/ふりがな]ぜ!!」
「おっ、いいっすねぇ!」
な、なんかシャークんさんとゾムさんがやばそうな会話をしている気がする…()
「もう少し話したいんですけど、僕たちそろそろ帰りますね。レパロウさん、”また今度”会いましょう!」
「え、はい…?」
「ゾムさん楽しみにしてるぜ!!」
「おうよ!」
「それでは帰って早速発明するか」
「まいどあり~」
「…んじゃ、レパ、オレ達も帰るぜ!」
「あ、はい!」
「ぴくとの兄貴、また来るぜ!じゃあな!」
「じゃねバイ!」
こうして、オレの荷物持ちという名の任務は終了した——…
(結局、ナカムさん達って何者だったんだ?)
続く…