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【参加〆】47人の代表者

#8

【1章東京悪霊事件編】[5話]東京悪霊事件開幕


真夜中。

東京本部のサイレンが鳴り響く。
晴翔は飛び起きて、すぐに部屋着からいつもの服に着替えて
部屋を出る。

しばらく走っていると、
黒く長い髪に月のバレッタ。黄色とピンクのオッドアイに和装の少女と鉢合わせる。


「誰?」
「熊本県代表の山野晴翔です。」
「私は宮城県代表の「[漢字]月春[/漢字][ふりがな]つきはるの[/ふりがな] [漢字]半羅[/漢字][ふりがな]はる[/ふりがな]」。じゃあね」


さっぱりと言い切り
去ろうとする半羅を晴翔が引き留める。


「ちょっ、ちょっと待って!!」
「何?私は今暇じゃないんだけど」
「何が起きたかだけ教えてくれませんか、、、」


溜息をつきながらも、
半羅は晴翔の方に向き直って説明を始める。


「[漢字]東京[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]、正式には新宿。A級悪霊5体、B級悪霊多数が確認された。
手の空いている代表はすぐに討伐に向かえって。」
「、、、分かりました。ありがとうございます」

「じゃあ。」


半羅は去っていった。


「、、、急がないと、、、」


晴翔は1階に下がるための階段を探す。
窓から飛び降りてもいいが、生憎そんなことが出来るほど
この階は低くない。

すると、見覚えのある人物が目に入った。


「綺羅楽さん!?」
「おっ、晴翔やーん!」


綺羅楽は顔をぱぁっと明るくして晴翔の元へ小走りでやってきた。


「「[漢字]蝶爾[/漢字][ふりがな]ちょうじ[/ふりがな]」もいたみたいなんやけど気付いたらいなくなっててな〜」
「そうですか、、、」


「蝶爾」とは長崎県の代表である。
まあ、ここではあえて紹介しないでおこう。


「綺羅楽さん、せっかく会ったんですし、出口まで一緒に行きませんか?」
「ええよ!!」


2人は走り出した。




[水平線]


[下線]【新宿区 西side】[/下線]


「速く急がないと!!いばらぎ県代表の伊織お兄ちゃん!!」
「いばらぎじゃねぇ。い、ば、ら、き!!!!!!」


ネオンで彩られる街を走る2つの影。
1人は漆黒色のポニーテールに水色の目、片耳に青いピアスを付けている少年。
名を「[漢字]天神[/漢字][ふりがな]あまがみ[/ふりがな] [漢字]七五郎[/漢字][ふりがな]しちごろう[/ふりがな]」といった。
もう1人は黒髪に赤いメッシュの男性。
名は「[漢字]葛西[/漢字][ふりがな]かさい[/ふりがな] [漢字]伊織[/漢字][ふりがな]いおり[/ふりがな]」。
2人はずっと走り続けながら会話をしている。


「本当に、、、[漢字]春花[/漢字][ふりがな]あの人[/ふりがな]どこいったんだ??」
「晴翔お兄ちゃんは見つかりませんでしたし、、、」


その瞬間、目の前に悪霊が現れる。


『どけ!!』

「【[明朝体][太字]薔薇孤城[/太字][/明朝体]】」
「【[太字][明朝体]神通痛撃[/明朝体][/太字]】っ!!」


周りが薔薇の棘に覆われ、悪霊は身動きができない。
その瞬間、薔薇の棘ごと七五郎は悪霊を突き通す。

攻撃の勢いのまま、2人は前に進み、また走り出す。


「[小文字]ッチ、、、これだから上位の県は、、、[/小文字]」
「伊織お兄ちゃん!!助かりました!!」
「、、、そう。」


光り輝くネオン街を、2人は走り去っていった。



[下線]【新宿区 東side】[/下線]


「随分いっぱい悪霊おんなぁ」
「それにしてもこのビル街、随分と暗くないか、、、?」


三重県の代表、
「[漢字]弛夢琳[/漢字][ふりがな]たゆり[/ふりがな] [漢字]在最[/漢字][ふりがな]あも[/ふりがな]」は
黒に赤いメッシュの髪を後ろで一つに結んでいる。赤と黒のオッドアイの瞳を細めながら、
少し楽しんでいるかのように言う。


「戦闘はボクに任せてくればええんに。「弥生」」


岐阜県の代表、
「[漢字]叶[/漢字][ふりがな]かのう[/ふりがな] [漢字]弥生[/漢字][ふりがな]やよい[/ふりがな]」は腕を組みながら溜息をつく。


「相変わらず、君は戦闘が好きだな。まあ、私も
そんなに戦闘向きの能力では無いから構わないが。」
「それやったらボクの後ろにいたらええ。」
「君だけに戦闘をさせる訳にはいかないからな。」


ゆっくりと歩みを進める2人。





まだ、夜は明けない。

作者メッセージ

なんとか書けた、、、なんかいっぱい急に出してしまって申し訳ない、、、
まだまだお待ちしておりますので!!!!!(クソデカボイス)

2025/01/30 22:00

茶団子 ID:≫ 4iKLvHjkyfxkc
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