【参加〆】47人の代表者
楓が目を開けるとそこはさっきまで小鳥を見ていた廊下だった。
前枝にとまっていた小鳥もまだいた。
「([斜体]本当に、、、戻ってきた、、、!?[/斜体])」
『そう、戻ってきた』
「うわああああああ!?!?!?」
後ろから、ぬっと影が話しかける。
楓はあまりものことに腕から書類を落としそうになる。
[打消し]というかなんで心が読めるのだ。[/打消し]
『早く行かないとまた心々死んじゃうよ??』
「わ、分かってるってば」
書類を窓の縁に上手く立てかけると、
楓は走って心々が撃たれた場所に走る。
すると、角から心々が出てくるところだった。
走っていた楓が心々の腕をつかんで心々の進行方向と逆に走り出す。
「え、何!?」
心々を連れて遠くに離れた楓。
「、、、どうしたの??」
「あー、えっとねー、話したいことがあってー(棒)」
『僕は心々に見えてないから安心してね。でも楓が時間を戻したってことは言っちゃダメだよ〜』
楓が目を泳がせながら窓に立てかけていた書類を持ってくる。
「あ、!!!、、、こ、これ史紅くんが」
「ああ、ありがと」
「じゃあね」
楓は早々とその場から去る。
銃声は鳴らなかった。
「こういうことかぁ、、、」
『言っとくけど心々だけ狙われてる訳じゃないからね』
「、、、」
『もう時間を戻さないことを祈るよ』
楓が自室に戻ろうとしていた所。
廊下に座り込んで壁に持たれかかっている蓮也がいた。
それだけなら疲れているのだろう、で終わっていた。いわば普通だ。
「([斜体]、、、嘘でしょ[/斜体])」
だが、生憎普通ではなかった。
どう考えても戦闘後だ。抑えている腹からは血が出ているし、
色々とまずい。
「蓮也くん、大丈夫!?ねえ!!!」
『これもあいつらの仕業なら大したものだね〜』
「[小文字]S級[/小文字]、、、[小文字]呪師[/小文字]、、、」
荒い息のまま蓮也が話す。
呪師。超簡単にいえば悪霊寄りの魔法使い的な何かである。
「[小文字]全員で[/小文字]、、、[小文字]3人[/小文字]、、、、、、[小文字]1人は[/小文字]、、、[小文字]能力封じ[/小文字]、、、」
「影。戻して」
『どれくらい前かな??』
「30分、、、いや1時間前。早く」
『もう死ぬのは見たくないって顔だね』
辺りが光に包まれた。
[水平線]
「、、、そういえばこの時間帯は図書室にいたな」
椅子から立ち、本をしまって図書室から出る 。
楓は蓮也がいた場所に早歩きで向かう。
「、、、この奥かな」
電気が付いていない。微かに奥から交戦の音が聞こえる。
早歩きが小走りに変わる。
奥の部屋でS級呪師と蓮也、在最が戦っているようだ。
「いっちょやりますか、、、」
ドアを蹴破って中に入る楓。小刀を2本出すと、前を向く。
S級呪師は蓮也が言っていた通り3人。男が2人で女が1人。
「今の状況は??」
「あの女の人が能力封じ系の能力持ってるんかな〜ぐらい。」
「強さはまあそこそこ。」
小刀を2本握りながら楓は呪師を見上げた。