【参加型】47人の代表者【まだまだ募集中!!!】
47都道府県には、
一人一人【代表】がいるらしい。
そして、「悪霊」と呼ばれる存在を秘密裏に祓っているとか_____
都道府県代表者組織 【悪霊滅龍】 九州支部
机の上に置かれたおやつを食べながら、
書類に目を通す青年がいた。
「悪霊の発見報告多いなぁ、、、」
彼の名前は「[漢字]山野[/漢字][ふりがな]やまの[/ふりがな] [漢字]晴翔[/漢字][ふりがな]はると[/ふりがな]」。熊本県の【代表者】である。
悪霊について説明しよう。悪霊とは、【人のマイナスの感情から生まれた霊】である。
それを祓うことが出来るのは代表者のみとされている。
国民(みんな)がいう「神隠し」も悪霊の仕業と見られている。
「晴翔〜?そんな険しい顔してどうしたん〜??」
「[小文字]あ、あぁ、[/小文字]綺羅楽さん」
やってきたのは鹿児島県の代表者、「[漢字]東山 [/漢字][ふりがな]ひがしやま[/ふりがな] [漢字]綺羅楽[/漢字][ふりがな]きららく[/ふりがな]」だ。
「いや、悪霊の発見報告が多いな、というだけで、、、」
「確かになぁ、妾もなーんとなく勘づいてはいたんだけど」
すると、晴翔のスマホが鳴る。
晴翔は席を外し、部屋の外に出て電話をとる。
「はい、もしもし、、、晴翔です」
『ああ、晴翔さん。君にお願いしたい事があって電話をかけました。』
この冷静なような、少し冷たいような声はきっと
東京都の代表者、「[漢字]東偽[/漢字][ふりがな]とうぎ[/ふりがな] [漢字]華京[/漢字][ふりがな]かきょう[/ふりがな]」だろう。
「えっと、、、なんですか??」
『【悪霊滅龍】の東京本部に来ていただけませんか?S級のあなたなら、と思いまして。』
「もしかして、何かあったんですか?」
少しの沈黙のあと、華京は口を開く。
『、、、【[漢字]御明様[/漢字][ふりがな]おあかりさま[/ふりがな]】のS級召集が掛かりました』
「【御明様】の!?」
【御明様】。いわゆる代表者のリーダーだが、その正体は謎に包まれている。
「【御明様】が、、、しかもS級を本部に召集、、、??」
『来ていただけますか?』
「、、、はい。」
一人一人【代表】がいるらしい。
そして、「悪霊」と呼ばれる存在を秘密裏に祓っているとか_____
都道府県代表者組織 【悪霊滅龍】 九州支部
机の上に置かれたおやつを食べながら、
書類に目を通す青年がいた。
「悪霊の発見報告多いなぁ、、、」
彼の名前は「[漢字]山野[/漢字][ふりがな]やまの[/ふりがな] [漢字]晴翔[/漢字][ふりがな]はると[/ふりがな]」。熊本県の【代表者】である。
悪霊について説明しよう。悪霊とは、【人のマイナスの感情から生まれた霊】である。
それを祓うことが出来るのは代表者のみとされている。
国民(みんな)がいう「神隠し」も悪霊の仕業と見られている。
「晴翔〜?そんな険しい顔してどうしたん〜??」
「[小文字]あ、あぁ、[/小文字]綺羅楽さん」
やってきたのは鹿児島県の代表者、「[漢字]東山 [/漢字][ふりがな]ひがしやま[/ふりがな] [漢字]綺羅楽[/漢字][ふりがな]きららく[/ふりがな]」だ。
「いや、悪霊の発見報告が多いな、というだけで、、、」
「確かになぁ、妾もなーんとなく勘づいてはいたんだけど」
すると、晴翔のスマホが鳴る。
晴翔は席を外し、部屋の外に出て電話をとる。
「はい、もしもし、、、晴翔です」
『ああ、晴翔さん。君にお願いしたい事があって電話をかけました。』
この冷静なような、少し冷たいような声はきっと
東京都の代表者、「[漢字]東偽[/漢字][ふりがな]とうぎ[/ふりがな] [漢字]華京[/漢字][ふりがな]かきょう[/ふりがな]」だろう。
「えっと、、、なんですか??」
『【悪霊滅龍】の東京本部に来ていただけませんか?S級のあなたなら、と思いまして。』
「もしかして、何かあったんですか?」
少しの沈黙のあと、華京は口を開く。
『、、、【[漢字]御明様[/漢字][ふりがな]おあかりさま[/ふりがな]】のS級召集が掛かりました』
「【御明様】の!?」
【御明様】。いわゆる代表者のリーダーだが、その正体は謎に包まれている。
「【御明様】が、、、しかもS級を本部に召集、、、??」
『来ていただけますか?』
「、、、はい。」