【参加型】47人の代表者【まだまだ募集中!!!】
「【[明朝体][太字]薔薇孤城[/太字][/明朝体]】」
伊織が言い放つと、下から棘が現れる。
その棘に飛び乗り、晴翔と七五郎は攻撃を繰り出す。
「【[明朝体][太字]蒼刀一閃[/太字][/明朝体]】!!」
「【[明朝体][太字]神通痛撃[/太字][/明朝体]】っ!!!」
その攻撃をまともに受けたヒトガタは、空から落ち、莫大な音と共に煙が立つ。
その煙が晴れると、そのヒトガタは右腕がなく、腹には大きな穴が空いていた。
滴り落ちる黒い血。ゆっくりと再生していく。
「随分お強い方々ですね、、、」
白い髪。白い肌と対照的な真っ赤な目。
目を細めて、ヒトガタはクスリと笑う。
「【[太字]堕[/太字]】」
上から黒い斬撃が降ってくる。
「【[明朝体][太字]投資[/太字][/明朝体]】、在最。頼む!!」
「りょーかいっ!!」
在最の足元に
魔法陣が浮かび上がったと思えば、在最は腕を斬撃に向けて言い放つ。
「【[明朝体][太字]破壊狂[/太字][/明朝体]】」
その斬撃はぼろぼろと灰になって崩れていく。
もう一度在最の元に魔法陣が浮び上がる。
弥生はクスリと笑い腕を組む。
「今回は大勝ちしたな。」
「ふふ、さすが代表。、、、【[太字]害[/太字]】」
ヒトガタは高く飛び上がり、大鎌を取り出し
とんでもない量の黒い斬撃を繰り出す。
「っ!!!【[明朝体][太字]蒼刀一閃[/太字][/明朝体]】!!」
斬撃で一部の黒い斬撃は消えるが、残りの斬撃がこちらに向かってくる。
「仕方ないね、っ!!、【[明朝体][太字]お狐様の神隠し[/太字][/明朝体]】」
心々が腕をかざすと、7人の前に結界が張られる。
焦った様子で蝶爾が言う。
「どうしますか、!?」
「じゃあ、、、こういう策はどうかな、、、??」
晴翔が手を挙げた。
[水平線]
結界が割れる。
「みなさん、作戦会議はできましたか?」
にこりと笑いヒトガタは言う。
七五郎は腕を組んで返す。
「ええ。まあ多少は」
「へぇ。そうですか。【[太字]害[/太字]】!!」
次は下からのとてつもない量の黒い斬撃。
7人は飛び上がる。すると伊織が薔薇の棘を出す。
「こうしとけりゃいいんだろ!?、【[明朝体][太字]薔薇孤城[/太字][/明朝体]】!!」
「【[明朝体][太字]破壊狂[/太字][/明朝体]】!!」
その瞬間、斬撃を在最が消す。
薔薇の棘の上に乗り、伸びる棘を走っていく5人。
心々が太腿に吊り下げられている拳銃を取り出し、
ヒトガタに向けて3発打つ。
「死ねッ!!!」
ヒトガタは2発は避けたが、1発当たる。
顔を歪めたヒトガタは、叫ぶ
「見事なエイムですがこんなので私が殺せるとでも、、、」
「【[明朝体][太字]右近の桜[/太字][/明朝体]】」
その瞬間、ヒトガタの周りに桜が舞う。
「はぁっ!!!」
晴翔が斬りかかるが、ヒトガタはそれをものともしない。
「流石はS級。ですが私だってS級のヒトガタ。
それに、、、私は【[下線]鏡の守護者[/下線]】!!」
「、、、鏡の守護者、、、!?」
「甘いっ!!」
ヒトガタの攻撃を受けて顔を歪める晴翔。
だが、晴翔は攻撃の手を緩めない。
「貴方が私を倒すのが作戦のようですが甘かったですね。」
嘲笑うヒトガタは、
その瞬間はっ、と気付く。
「([斜体]待て、、、あと2人はどこに行った、、、??、!!!左!!![/斜体])」
「甘いのはアンタだよ!!!」
「【[明朝体][太字]投資[/太字][/明朝体]】!!!」
「【[明朝体][太字]神通痛撃[/太字][/明朝体]】!!」
だがなおヒトガタはその攻撃を耐える。
あははは、と笑いヒトガタは言う。
「これがあなた方の策ですか??」
「ッ!!!」
その瞬間桜吹雪が消える。
攻撃によりヒトガタは黒い血に塗れている。
左腕がないし、胸の辺りにはぽっかりと穴が空いているが
くすくすと笑い言う。
「それなりに楽しめましたよ。では全員まとめて消えてください。」
その瞬間、
[大文字]「【[明朝体][太字]百花繚乱[/太字][/明朝体]】」[/大文字]
ぶわぁぁ、とヒトガタの周りに花が咲き乱れる。
綺麗、と思っているのもつかの間。ヒトガタが冷や汗をかき始めた。
「、何が起きてる!!!」
叫ぶヒトガタ。
晴翔は立ち上がりながら呆然とする。
「ど、どうなってるんですか、、、あれ?」
「[小文字]あれは、、、大阪府の代表の、、、[/小文字]」
「美味しいとこ貰いに来たでぇ〜!!」
「そういうことは言わない方がいいかと。」
ケラケラと笑い史紅が歩いてくる。
その後ろには華京がいる。
2人は目を合わせると、一瞬でヒトガタの前に来る。
『死ね』
ヒトガタが新たな技を出そうとした瞬間。
足元に紫色の大きな魔法陣が展開される。
そこからば莫大な妖力が感じられ、晴翔達は身動きが取れなかった。
「っ!?」
[太字]ぶしゃッ[/太字]
史紅と華京の攻撃でヒトガタの胴と首が分かれる。
体が崩れ落ち、首が転げ落ちる。灰になる瞬間、ヒトガタは叫ぶ。
「[大文字]誰だ!!!私の技を妨害したのはッ!!小癪なッ!!!![/大文字]」
妨害というのはあの紫の魔法陣の事だろうか。
ずっと叫び続け、そのヒトガタは消えていった。
そこには、大きな鏡が残っていた。
「[小文字]、、、これが、、、ヒトガタの言ってた、、、[/小文字]」
「何か知っているんですか?」
華京が腕を組んで近付いてくる。
晴翔は頷き、返す。
「はい。交戦してた時に自分は【鏡の守護者】だと。」
「、、、これは、、、まさか。」
華京が目を見開く。
史紅がやってきて付け足す。
「あぁ、そうやな。【反転の鏡】や。」
「[大文字]なぜ、、、これは東京本部に厳重に、、、!!![/大文字]」
「まあ、1回落ち着こうや。他には悪霊はおらんのか?」
「全部ざっと見てきたけど、いなかったわ。」
目を瞑りながら半羅がやってきて言う。
「それにしても、おかしいのよ。」
「何が?」
心々が聞く。
「みんな思わなかったの?『人が誰もいないこと』」
その場にいた全員が躊躇いながら頷く。
「おかしいわ。」
「どういう、、、」
その瞬間、違和感を感じた。
まるで、空間がもう一度繋がるような、、、
[太字]ドクン[/太字]。
気付けば、周りに人が歩いていた。
もう朝方である。
「何が起きてるの、!?」
焦りながらキョロキョロと辺りを見回す一同。
焦った様子で半羅が言った言葉に弥生が冷静に返す。
「、、、色々と聞きたいところだけど、今は休もう。全員疲れているだろうし、、、」
「そうですね、、、」
晴翔は頷いた。
[水平線]
[下線]ー???????ー[/下線]
ぽたりぽたりと畳の上に血が落ちる。
「[大文字]こん阿呆!!![漢字]25kmもある場所[/漢字][ふりがな]東京[/ふりがな]に遠隔で干渉するなんてしおって!!自分の体力分かっとんのか!![/大文字]」
「、、、どーにか、、、なったからええやん、大丈夫やて、、、」
「[大文字]死んでもうたらどうするつもりやったんや!![/大文字]」
「ほんまに[漢字]蓮也[/漢字][ふりがな]あんた[/ふりがな]は心配症やねぇ、、、大丈夫、大丈夫、、、」
「、、、悪い、取り乱した」
「いや、うちも無理したんは事実やし。」
夜が明け始めた。
「、、、うちが関わらへん形でどうにかなってくれるとええんやけどなぁ。」
[太字][明朝体]第1章 終[/明朝体][/太字]
伊織が言い放つと、下から棘が現れる。
その棘に飛び乗り、晴翔と七五郎は攻撃を繰り出す。
「【[明朝体][太字]蒼刀一閃[/太字][/明朝体]】!!」
「【[明朝体][太字]神通痛撃[/太字][/明朝体]】っ!!!」
その攻撃をまともに受けたヒトガタは、空から落ち、莫大な音と共に煙が立つ。
その煙が晴れると、そのヒトガタは右腕がなく、腹には大きな穴が空いていた。
滴り落ちる黒い血。ゆっくりと再生していく。
「随分お強い方々ですね、、、」
白い髪。白い肌と対照的な真っ赤な目。
目を細めて、ヒトガタはクスリと笑う。
「【[太字]堕[/太字]】」
上から黒い斬撃が降ってくる。
「【[明朝体][太字]投資[/太字][/明朝体]】、在最。頼む!!」
「りょーかいっ!!」
在最の足元に
魔法陣が浮かび上がったと思えば、在最は腕を斬撃に向けて言い放つ。
「【[明朝体][太字]破壊狂[/太字][/明朝体]】」
その斬撃はぼろぼろと灰になって崩れていく。
もう一度在最の元に魔法陣が浮び上がる。
弥生はクスリと笑い腕を組む。
「今回は大勝ちしたな。」
「ふふ、さすが代表。、、、【[太字]害[/太字]】」
ヒトガタは高く飛び上がり、大鎌を取り出し
とんでもない量の黒い斬撃を繰り出す。
「っ!!!【[明朝体][太字]蒼刀一閃[/太字][/明朝体]】!!」
斬撃で一部の黒い斬撃は消えるが、残りの斬撃がこちらに向かってくる。
「仕方ないね、っ!!、【[明朝体][太字]お狐様の神隠し[/太字][/明朝体]】」
心々が腕をかざすと、7人の前に結界が張られる。
焦った様子で蝶爾が言う。
「どうしますか、!?」
「じゃあ、、、こういう策はどうかな、、、??」
晴翔が手を挙げた。
[水平線]
結界が割れる。
「みなさん、作戦会議はできましたか?」
にこりと笑いヒトガタは言う。
七五郎は腕を組んで返す。
「ええ。まあ多少は」
「へぇ。そうですか。【[太字]害[/太字]】!!」
次は下からのとてつもない量の黒い斬撃。
7人は飛び上がる。すると伊織が薔薇の棘を出す。
「こうしとけりゃいいんだろ!?、【[明朝体][太字]薔薇孤城[/太字][/明朝体]】!!」
「【[明朝体][太字]破壊狂[/太字][/明朝体]】!!」
その瞬間、斬撃を在最が消す。
薔薇の棘の上に乗り、伸びる棘を走っていく5人。
心々が太腿に吊り下げられている拳銃を取り出し、
ヒトガタに向けて3発打つ。
「死ねッ!!!」
ヒトガタは2発は避けたが、1発当たる。
顔を歪めたヒトガタは、叫ぶ
「見事なエイムですがこんなので私が殺せるとでも、、、」
「【[明朝体][太字]右近の桜[/太字][/明朝体]】」
その瞬間、ヒトガタの周りに桜が舞う。
「はぁっ!!!」
晴翔が斬りかかるが、ヒトガタはそれをものともしない。
「流石はS級。ですが私だってS級のヒトガタ。
それに、、、私は【[下線]鏡の守護者[/下線]】!!」
「、、、鏡の守護者、、、!?」
「甘いっ!!」
ヒトガタの攻撃を受けて顔を歪める晴翔。
だが、晴翔は攻撃の手を緩めない。
「貴方が私を倒すのが作戦のようですが甘かったですね。」
嘲笑うヒトガタは、
その瞬間はっ、と気付く。
「([斜体]待て、、、あと2人はどこに行った、、、??、!!!左!!![/斜体])」
「甘いのはアンタだよ!!!」
「【[明朝体][太字]投資[/太字][/明朝体]】!!!」
「【[明朝体][太字]神通痛撃[/太字][/明朝体]】!!」
だがなおヒトガタはその攻撃を耐える。
あははは、と笑いヒトガタは言う。
「これがあなた方の策ですか??」
「ッ!!!」
その瞬間桜吹雪が消える。
攻撃によりヒトガタは黒い血に塗れている。
左腕がないし、胸の辺りにはぽっかりと穴が空いているが
くすくすと笑い言う。
「それなりに楽しめましたよ。では全員まとめて消えてください。」
その瞬間、
[大文字]「【[明朝体][太字]百花繚乱[/太字][/明朝体]】」[/大文字]
ぶわぁぁ、とヒトガタの周りに花が咲き乱れる。
綺麗、と思っているのもつかの間。ヒトガタが冷や汗をかき始めた。
「、何が起きてる!!!」
叫ぶヒトガタ。
晴翔は立ち上がりながら呆然とする。
「ど、どうなってるんですか、、、あれ?」
「[小文字]あれは、、、大阪府の代表の、、、[/小文字]」
「美味しいとこ貰いに来たでぇ〜!!」
「そういうことは言わない方がいいかと。」
ケラケラと笑い史紅が歩いてくる。
その後ろには華京がいる。
2人は目を合わせると、一瞬でヒトガタの前に来る。
『死ね』
ヒトガタが新たな技を出そうとした瞬間。
足元に紫色の大きな魔法陣が展開される。
そこからば莫大な妖力が感じられ、晴翔達は身動きが取れなかった。
「っ!?」
[太字]ぶしゃッ[/太字]
史紅と華京の攻撃でヒトガタの胴と首が分かれる。
体が崩れ落ち、首が転げ落ちる。灰になる瞬間、ヒトガタは叫ぶ。
「[大文字]誰だ!!!私の技を妨害したのはッ!!小癪なッ!!!![/大文字]」
妨害というのはあの紫の魔法陣の事だろうか。
ずっと叫び続け、そのヒトガタは消えていった。
そこには、大きな鏡が残っていた。
「[小文字]、、、これが、、、ヒトガタの言ってた、、、[/小文字]」
「何か知っているんですか?」
華京が腕を組んで近付いてくる。
晴翔は頷き、返す。
「はい。交戦してた時に自分は【鏡の守護者】だと。」
「、、、これは、、、まさか。」
華京が目を見開く。
史紅がやってきて付け足す。
「あぁ、そうやな。【反転の鏡】や。」
「[大文字]なぜ、、、これは東京本部に厳重に、、、!!![/大文字]」
「まあ、1回落ち着こうや。他には悪霊はおらんのか?」
「全部ざっと見てきたけど、いなかったわ。」
目を瞑りながら半羅がやってきて言う。
「それにしても、おかしいのよ。」
「何が?」
心々が聞く。
「みんな思わなかったの?『人が誰もいないこと』」
その場にいた全員が躊躇いながら頷く。
「おかしいわ。」
「どういう、、、」
その瞬間、違和感を感じた。
まるで、空間がもう一度繋がるような、、、
[太字]ドクン[/太字]。
気付けば、周りに人が歩いていた。
もう朝方である。
「何が起きてるの、!?」
焦りながらキョロキョロと辺りを見回す一同。
焦った様子で半羅が言った言葉に弥生が冷静に返す。
「、、、色々と聞きたいところだけど、今は休もう。全員疲れているだろうし、、、」
「そうですね、、、」
晴翔は頷いた。
[水平線]
[下線]ー???????ー[/下線]
ぽたりぽたりと畳の上に血が落ちる。
「[大文字]こん阿呆!!![漢字]25kmもある場所[/漢字][ふりがな]東京[/ふりがな]に遠隔で干渉するなんてしおって!!自分の体力分かっとんのか!![/大文字]」
「、、、どーにか、、、なったからええやん、大丈夫やて、、、」
「[大文字]死んでもうたらどうするつもりやったんや!![/大文字]」
「ほんまに[漢字]蓮也[/漢字][ふりがな]あんた[/ふりがな]は心配症やねぇ、、、大丈夫、大丈夫、、、」
「、、、悪い、取り乱した」
「いや、うちも無理したんは事実やし。」
夜が明け始めた。
「、、、うちが関わらへん形でどうにかなってくれるとええんやけどなぁ。」
[太字][明朝体]第1章 終[/明朝体][/太字]