二次創作
青葉城西のマネージャー
滅多に電話なんてかけてこない母の方のばあちゃんからの電話。
嫌な予感がしなかったわけでもない。
祖母『もしもし、●●…』
●●「もしもしばあちゃん?お母さんなんやらかした?」
祖母『実は[漢字]美幸[/漢字][ふりがな]みゆき[/ふりがな](母)が行方不明になっとんねん…』
●●「いやなにそれ、行方不明?」
祖母『同居しとるんやから遅くなったりするなら言うて言ったんやけど…』
●●「どうせその辺の男とホテルいるとかじゃないの?」
祖母『いなかった。それで●●、美幸が行きそうな場所心当たりあらへん?』
●●「いや、ばあちゃんのほうがお母さんのことわかってるでしょ」
祖母『心当たりあるところ隅から隅までぜんっぶ探したし警察にも言っとる』
●●「私前まで東京住みだったからわかんないんやけど…」
祖母『具体的じゃなくてええから少しでもなんかあったら…』
●●「あ、そういや海、好きじゃなかったっけ」
祖母『海…」
●●「見るたびに死ぬならここで死にたい言うてた」
祖母『わかった。ありがとうな』
●●「で、用件それだけ?」
祖母『おん』
●●「わかった。それじゃあ今部活中だから」
祖母『あんた足大丈夫なん?』
●●「…足の事今関係ないやろ」
どうしよう…肉親が行方不明になっても怖さも悲しみもない自分が怖い。
嫌な予感がしなかったわけでもない。
祖母『もしもし、●●…』
●●「もしもしばあちゃん?お母さんなんやらかした?」
祖母『実は[漢字]美幸[/漢字][ふりがな]みゆき[/ふりがな](母)が行方不明になっとんねん…』
●●「いやなにそれ、行方不明?」
祖母『同居しとるんやから遅くなったりするなら言うて言ったんやけど…』
●●「どうせその辺の男とホテルいるとかじゃないの?」
祖母『いなかった。それで●●、美幸が行きそうな場所心当たりあらへん?』
●●「いや、ばあちゃんのほうがお母さんのことわかってるでしょ」
祖母『心当たりあるところ隅から隅までぜんっぶ探したし警察にも言っとる』
●●「私前まで東京住みだったからわかんないんやけど…」
祖母『具体的じゃなくてええから少しでもなんかあったら…』
●●「あ、そういや海、好きじゃなかったっけ」
祖母『海…」
●●「見るたびに死ぬならここで死にたい言うてた」
祖母『わかった。ありがとうな』
●●「で、用件それだけ?」
祖母『おん』
●●「わかった。それじゃあ今部活中だから」
祖母『あんた足大丈夫なん?』
●●「…足の事今関係ないやろ」
どうしよう…肉親が行方不明になっても怖さも悲しみもない自分が怖い。