国見「●●、大丈夫？魘されてたよ」

●●「ｯ！、…………うん、」

目を開けると国見の顔が目の前にあり、少し驚いた。
寝ている間に泣いたのか頬は涙に濡れている。

国見「あ、安心して。いくら泣き顔そそるとか思ってても流石に好きな子の寝込み襲うほどクズじゃないから」

●●「……国見は国見だよね」

国見「褒め言葉？」

●●「うん多分」

サイアク。泣き顔見られた…
それにしても、家族の夢なんて久しぶりに見た。
喜ぶべきか悲しむべきか。複雑な気持ち。

国見「大丈夫？」

●●「…なんで？」

国見「また泣いてる」

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●●「汗が目にｯｯ」

国見「嘘」