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ayumの空想短編集

#5


朝、学校に来たら下駄箱に一通の薄黄色の手紙が入っていた。
青色のシーリングスタンプの様なシールで止めてある丁寧な手紙だった。

誰も居ない、寂しげに澄んだ空気の教室に入って、僕は手紙を読み始めた。

[水平線]

心から大好きな貴方へ

貴方の優しいところも、運動も、勉強も出来るところも、
笑った時の純粋な太陽みたいに明るい笑顔も、全部全部、大好きでした。
貴方の笑顔を見るだけで、声を聴くだけで、何でも出来る気がしました。
今まで何度も飛ぼうとしましたが、貴方の存在だけで、飛ばずに済んだんです。

けど、精神的にもう限界が来てしまったんです。
貴方の存在が大好きで、貴方の為に全てを捧げることができた。
けど、もう家庭だとか交友関係だとかで、もう疲れたんです。
貴方の存在が消えるまで、貴方と言う光が消えてしまうまで居たかった。
けど鬱か何か別の病気が自分を蝕んでいて、痛くて仕方がないんです。

飛びたい、けど飛べないこのもどかしさが苦しかった。
何度も何度も飛ぼうとしたり浮こうとしたりした。
けど貴方が居たから生きていられた。

貴方が私の憧れでした。心の底から、大好きでした。
クリスマスのコンテストまで、飛ばずに居られる自信がありません。
もし、奇跡が起きたのなら、居るかもしれませんが。
だから、ごめんなさい。

ただの後輩より.

[水平線]

その日の朝、あの子はいつもと変わらぬ笑顔で居た。
僕は話しかけることもできず、ただ、外から目を向けるだけであった。


−XXヶ月後の夕方、あの子は落ち行く夕日と共に屋上のフェンスから飛び立った。

作者メッセージ

ノンフィクション混じりかなぁ、、、、、。
タイトルは、『希死念慮の少女の置き手紙』

2025/10/30 21:02

ayum ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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