二次創作
変態少女(?)とはぐれ猫
…困ったものですねぇ。この世界線にクラウンの遺書があるから、瑠璃と来たのに、入ったところで逸れてしまいました。こういう時、能力は困ったものです。
…見たところ、おそらく、崖のある山。でしょうか?―――気配ッ⁉
「心中は一人ではできな~い。二人では…?」
何ですか此奴。自殺願望者ですか。包帯だらけだし、180㎝はありそうです。あ、こっち見ました。
「嗚呼!こんな処で出会うとは、運命だッ!!さぁ、綺麗なお嬢さん、私と『心中』しませんかッ‼」
「あ~。」
ガチ目にやばい奴でしたー。此れは…調べる暇もないし、確かこの世界線には警察があるはずなので…よし!通報しますか!!
「あれ~?お嬢さ、ん⁉」
むんずっ
首根っこを掴んで引き摺って歩く。
途中、いい毒キノコだ!とか、いい崖だ!とか言ってましたけど…邪魔ですね。
「…あれ?お~い、敦君じゃないか~!」
「えっ⁉太宰さん⁉って、何で引き摺られてるんですか⁉」
…うん?敦?太宰?…あ~、武装探偵社でしたか。
「なんですか、その目は!何故か心中に誘われたので、警察に突き出そうとしているだけですよ!」
「嫌~けどって言われても…。というか!もう夕方なのに君は外に、山の中に居て大丈夫なの?」
「えっ?ツッコむの其処ですか?」[右寄せ]「此の子の言う通りだよ敦君」[/右寄せ]
変なツッコミは無視しましょう。
「まぁ、いいでしょう。[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]、ほぼ人間じゃないのです。数千年は生きている存在なのですよ。」
まず、何で15㎝以上も差がある男性をなぜ引き摺れているのか聞くのではいのでしょうか?
「ちぇっ、心中しても生き残りそうな相手だなぁ。」
「五月蠅いですね。時空間移動は成長を止めるので仕方がない事ですし、貴方を投げ飛ばすぐらいはできるのですよ。」
二人はよく分かっていない感じですねぇ。
「では、条件を提示して差し上げましょう。[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]に一つ、協力してくれましたら、此奴の開放、[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]の出身を話しましょう。」
「え、えーと…断ったら?」
「此奴を警察に引き渡します!」
ふふふ、こういう押しに弱いお人好しは此れでイチコロなのです。
「え~っ!!断れないじゃないですか!」
「えぇ、そうですよ。」
不敵な笑みを浮かべて、横浜のとある山中で契約を結ぶのだった―――
…見たところ、おそらく、崖のある山。でしょうか?―――気配ッ⁉
「心中は一人ではできな~い。二人では…?」
何ですか此奴。自殺願望者ですか。包帯だらけだし、180㎝はありそうです。あ、こっち見ました。
「嗚呼!こんな処で出会うとは、運命だッ!!さぁ、綺麗なお嬢さん、私と『心中』しませんかッ‼」
「あ~。」
ガチ目にやばい奴でしたー。此れは…調べる暇もないし、確かこの世界線には警察があるはずなので…よし!通報しますか!!
「あれ~?お嬢さ、ん⁉」
むんずっ
首根っこを掴んで引き摺って歩く。
途中、いい毒キノコだ!とか、いい崖だ!とか言ってましたけど…邪魔ですね。
「…あれ?お~い、敦君じゃないか~!」
「えっ⁉太宰さん⁉って、何で引き摺られてるんですか⁉」
…うん?敦?太宰?…あ~、武装探偵社でしたか。
「なんですか、その目は!何故か心中に誘われたので、警察に突き出そうとしているだけですよ!」
「嫌~けどって言われても…。というか!もう夕方なのに君は外に、山の中に居て大丈夫なの?」
「えっ?ツッコむの其処ですか?」[右寄せ]「此の子の言う通りだよ敦君」[/右寄せ]
変なツッコミは無視しましょう。
「まぁ、いいでしょう。[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]、ほぼ人間じゃないのです。数千年は生きている存在なのですよ。」
まず、何で15㎝以上も差がある男性をなぜ引き摺れているのか聞くのではいのでしょうか?
「ちぇっ、心中しても生き残りそうな相手だなぁ。」
「五月蠅いですね。時空間移動は成長を止めるので仕方がない事ですし、貴方を投げ飛ばすぐらいはできるのですよ。」
二人はよく分かっていない感じですねぇ。
「では、条件を提示して差し上げましょう。[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]に一つ、協力してくれましたら、此奴の開放、[漢字]私[/漢字][ふりがな]ワタクシ[/ふりがな]の出身を話しましょう。」
「え、えーと…断ったら?」
「此奴を警察に引き渡します!」
ふふふ、こういう押しに弱いお人好しは此れでイチコロなのです。
「え~っ!!断れないじゃないですか!」
「えぇ、そうですよ。」
不敵な笑みを浮かべて、横浜のとある山中で契約を結ぶのだった―――