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二次創作
反転太中、黒の時代で暗躍します。

#3


執務机に肘を置き、手を組んだ上に顎を乗せながら森は云った。


森「今回の任務は、潜入捜査を頼みたい。」


すると、太宰の顔が、ぱぁぁっと輝いた。

太宰「え!?てことは、戦闘はナシ!?」

中也「ンな[漢字]理由[/漢字][ふりがな]ワケ[/ふりがな]ねぇだろ。よく考えろ。」


森は苦笑しつつ云った。

森「絶対戦闘は無い、とは言い切れないね。中也君の言う通りだ。」

太宰「ちぇっ。そんな人を◯す環境にぶち込んで楽しいの?森さんは」

中也「首領は忙しいんだ。よく考えろ。」

森「君達、仲良しだねぇ。」




太宰&中也「は?そうだけど?」



森は戯けたように、「それじゃ、仲良く頑張ってね。詳細は資料を渡すから。」

と云って、下がるように命じた。


[水平線]

[水平線]

[水平線]


太宰「ねぇ、中也。君、森さんの話を聞いてる間、ずっと我慢してたでしょ?」

太宰は、確信を持っているかのように話す。


中也「何の話だ。」

本当に、中也には心当たりがない。

脈絡の無い会話に戸惑いつつ、[漢字]昇降機[/漢字][ふりがな]エレベーター[/ふりがな]の[漢字]釦[/漢字][ふりがな]ボタン[/ふりがな]を押す。


太宰「中也〜本当は判ってるくせに〜」

中也「だから本当に何なんだよ。」

ピンポーン


昇降機が此の階に着いたことを知らせる。












ゆっくりと、二人を乗せた昇降機が扉を閉め、下がって行く。






太宰「中也。来て良いんだよ。」

太宰が、腕を広げた。



ぼふっ


中也「相変わらず、あったけぇな。」

中也はくぐもった声を上げた。


太宰「えへへ。でしょ。」



太宰「中也。今回の任務も頑張ろうね。」

中也「嗚呼。そうだな。」






昇降機が目的の階に着き、扉が開いた頃には、彼等は任務へ向かう準備は整っていた。

(次回へ)

作者メッセージ

こんにちは!!きつねそばです。

久々の投稿となりましたねぇ。はい。

段々方向性が変わってしまってきているようにも感じられなくもないですが、けして!(←重要)邪な考え方を含んではいません!けして!!

えー、なにかございましたら、コメント欄にてお答えしたします。

では、次回で。

2025/06/13 21:58

―:きつねそば(BSD用):― ID:≫ 1.GBwZWcb4dq6
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