二次創作
夢見た少女の扉の鍵
力が入らない体。生暖かい空間。目の前の、赤く塗り潰された光景。
「ーーー、さん!ーげーーーーく!!」
「ーーんくーーーーだー」
『ーーーー。』
温かい声。
沈んでいく
----------------------------
ひんやりとした床と、痛む体
重たい瞼を開けながら、体を起こす
『......ぅぇ......ぃてぇ......』
瞬きを繰り返して、ぼやけた視界が晴れていく
目の前に見えたのは、見覚えのない、教室だった