二次創作
wrwrd!短編(多分)集!
昔々あるところに悪逆非道の王国があった
その頂点に君臨するは、齢14の王子様でした
ロボ「やっぱ綺麗なもんやないと落ち着かんな♪」
ペ神「今日も乗馬する?」
ロボ「当然やん!ジョセフィーヌ待っとるわ」
彼の身の回りは絢爛豪華な調度品に包まれ、
顔(?)のよく似た召使がいた
大臣「王子様!今回の行商人から買い上げたものの値段が」
ロボ「お金ならあるやろ?」
大臣「少しばかり足りません」
[小文字]国民[/小文字]
ロボ「なら愚民どもから搾り取れ」
大臣「しかしこれ以上税を上げるとなると」
ロボ「俺に逆らうんか?」
大臣「そういうわけでは」
ロボ「衛兵!こいつを牢へぶち込め」
大臣「そんな…お許しを!」
ロボ「なら、いますぐひざまずけ」
ロボ「そしたら考えるわ」
ペ神「王子、そろそろ青の国の外交官が来るみたい」
ロボ「もう来てまうん?はよ準備せな!」
ロボ「こいつはもうええ、粛清しとけ」
衛兵「はっ!」
ロボ「やっぱり誕生日パーティーへの誘いやったか」
ペ神「遠出の準備しておくね」
ロボ「おん、任せたわ!」
ロボ「“彼女”のための誕生日プレゼントも選ばなあかんな!」
ペ神「すでに候補を用意してあるよ、この中から選んで」
ロボ「う〜ん…この青いネックレスとかどうや?」
ペ神「あの方の髪色と瞳の色によく合うと思う」
ロボ「やろ!よし、これで決まりや!」
ロボ「喜んでくれるとええなぁ」
ペ神「パーティーの途中からキレてるみたいだったけどどうした?」
ロボ「あの男あの男あの男あの男あの男あの男あの男‼️‼️」
ペ神「…えっt」
ロボ「緑髪のあの男‼️“彼女”と2人きりで楽しそうに話してやがった‼️」
ロボ「“彼女”も俺に見せたことのない表情をあの男に見せてた‼️」
ロボ「あの男は誰や⁉️緑の国の者か⁉️」
ペ神「誰のことかわからないけど…緑髪ということは多分そうだと思うよ」
ロボ「ペ神、大臣を全員連れてこい」
ペ神「どうし」
ロボ「早く!今すぐ全員!連れてこい!」
ペ神「…分かった」
大臣「王子様、話というのは」
ロボ「1つ、お前らに命令するわ」
ロボ「…緑の国を滅ぼせ」
大臣「隣国を…ですか?」
ロボ「緑髪のやつを全員、ひとり残らず殺せばそれでええぞ」
大臣「それってほぼ全員では」
ロボ「やから緑の国を滅ぼせゆーとるんや」
大臣「しかし」
ロボ「逆らうんか?」
大臣「いえ、ただ…外交問題になるのでは?」
大臣「他国との関係が悪くなるんのではないかと…」
ロボ「別にかまへん、はやく滅ぼせ」
ロボ「それとも、俺の方針に逆らって死にたいんか?」
大臣「…分かりました、すぐに兵をだします」
ロボ「最初からそう言っとけよ」
大臣「はい…」
次の日から、緑の国は地獄のようになった
幾多の家が焼き払われ、幾多の命が消えていく
苦しむ人々の嘆きは、一つも王子まで届かない
ロボ「おっと、おやつの時間やん」
ペ神「今日のおやつはブリオッシュだよ」
ロボ「ほんま?やったー!俺ブリオッシュ大好きやねん!」
ペ神「知ってるよ」
こんな独裁が長く持つわけもなく、ついに人々は立ち上がった
彼らを率いるのは赤い鎧の剣士
つもりにつもった怒りは、一瞬で国全体を包みこんだ
緑の国との戦で疲れた兵士たちなど敵ではないほどに…
ロボ「どないしよう!家臣どもが逃げ出し始めた!」
ペ神「…考えがあるよ」
ついに王宮は囲まれ、家臣もほどんどが逃げ出した
王子は、ついに捕らえられた
ロボ「この無礼者!離せや!」
国民「離すわけ無いだろ!おとなしくしろ!」
昔々あるところに悪逆非道の王国があった
その頂点に君臨してたのは、齢14の王子様でした
剣士「処刑は今日の午後3時、教会の鐘が鳴る時間とする!」
剣士「その時間まで、誰も牢に近寄らないように!」
[中央寄せ][大文字]ゴーン ゴーン[/大文字][/中央寄せ]
国民「時間だ!王子が出されたぞ!」
国民「とっととくたばりやがれ!」
国民「王政の最後だ!」
民衆などには目もくれず、彼はこういった
ロボ「おっと、おやつの時間やん」
のちの人々はこう語った
「彼は正に“悪ノ王子”」
??「なんで…なんで俺なんかをかばったんや?」
ロボ「しんぺい神……」
その頂点に君臨するは、齢14の王子様でした
ロボ「やっぱ綺麗なもんやないと落ち着かんな♪」
ペ神「今日も乗馬する?」
ロボ「当然やん!ジョセフィーヌ待っとるわ」
彼の身の回りは絢爛豪華な調度品に包まれ、
顔(?)のよく似た召使がいた
大臣「王子様!今回の行商人から買い上げたものの値段が」
ロボ「お金ならあるやろ?」
大臣「少しばかり足りません」
[小文字]国民[/小文字]
ロボ「なら愚民どもから搾り取れ」
大臣「しかしこれ以上税を上げるとなると」
ロボ「俺に逆らうんか?」
大臣「そういうわけでは」
ロボ「衛兵!こいつを牢へぶち込め」
大臣「そんな…お許しを!」
ロボ「なら、いますぐひざまずけ」
ロボ「そしたら考えるわ」
ペ神「王子、そろそろ青の国の外交官が来るみたい」
ロボ「もう来てまうん?はよ準備せな!」
ロボ「こいつはもうええ、粛清しとけ」
衛兵「はっ!」
ロボ「やっぱり誕生日パーティーへの誘いやったか」
ペ神「遠出の準備しておくね」
ロボ「おん、任せたわ!」
ロボ「“彼女”のための誕生日プレゼントも選ばなあかんな!」
ペ神「すでに候補を用意してあるよ、この中から選んで」
ロボ「う〜ん…この青いネックレスとかどうや?」
ペ神「あの方の髪色と瞳の色によく合うと思う」
ロボ「やろ!よし、これで決まりや!」
ロボ「喜んでくれるとええなぁ」
ペ神「パーティーの途中からキレてるみたいだったけどどうした?」
ロボ「あの男あの男あの男あの男あの男あの男あの男‼️‼️」
ペ神「…えっt」
ロボ「緑髪のあの男‼️“彼女”と2人きりで楽しそうに話してやがった‼️」
ロボ「“彼女”も俺に見せたことのない表情をあの男に見せてた‼️」
ロボ「あの男は誰や⁉️緑の国の者か⁉️」
ペ神「誰のことかわからないけど…緑髪ということは多分そうだと思うよ」
ロボ「ペ神、大臣を全員連れてこい」
ペ神「どうし」
ロボ「早く!今すぐ全員!連れてこい!」
ペ神「…分かった」
大臣「王子様、話というのは」
ロボ「1つ、お前らに命令するわ」
ロボ「…緑の国を滅ぼせ」
大臣「隣国を…ですか?」
ロボ「緑髪のやつを全員、ひとり残らず殺せばそれでええぞ」
大臣「それってほぼ全員では」
ロボ「やから緑の国を滅ぼせゆーとるんや」
大臣「しかし」
ロボ「逆らうんか?」
大臣「いえ、ただ…外交問題になるのでは?」
大臣「他国との関係が悪くなるんのではないかと…」
ロボ「別にかまへん、はやく滅ぼせ」
ロボ「それとも、俺の方針に逆らって死にたいんか?」
大臣「…分かりました、すぐに兵をだします」
ロボ「最初からそう言っとけよ」
大臣「はい…」
次の日から、緑の国は地獄のようになった
幾多の家が焼き払われ、幾多の命が消えていく
苦しむ人々の嘆きは、一つも王子まで届かない
ロボ「おっと、おやつの時間やん」
ペ神「今日のおやつはブリオッシュだよ」
ロボ「ほんま?やったー!俺ブリオッシュ大好きやねん!」
ペ神「知ってるよ」
こんな独裁が長く持つわけもなく、ついに人々は立ち上がった
彼らを率いるのは赤い鎧の剣士
つもりにつもった怒りは、一瞬で国全体を包みこんだ
緑の国との戦で疲れた兵士たちなど敵ではないほどに…
ロボ「どないしよう!家臣どもが逃げ出し始めた!」
ペ神「…考えがあるよ」
ついに王宮は囲まれ、家臣もほどんどが逃げ出した
王子は、ついに捕らえられた
ロボ「この無礼者!離せや!」
国民「離すわけ無いだろ!おとなしくしろ!」
昔々あるところに悪逆非道の王国があった
その頂点に君臨してたのは、齢14の王子様でした
剣士「処刑は今日の午後3時、教会の鐘が鳴る時間とする!」
剣士「その時間まで、誰も牢に近寄らないように!」
[中央寄せ][大文字]ゴーン ゴーン[/大文字][/中央寄せ]
国民「時間だ!王子が出されたぞ!」
国民「とっととくたばりやがれ!」
国民「王政の最後だ!」
民衆などには目もくれず、彼はこういった
ロボ「おっと、おやつの時間やん」
のちの人々はこう語った
「彼は正に“悪ノ王子”」
??「なんで…なんで俺なんかをかばったんや?」
ロボ「しんぺい神……」