シャ「なぁなぁ」
大先「どした？」
シャ「ふと思ったんやけどさ、ロボロの紙の下ってどうなっとるん？」
ロボ「普通に顔やで？」
トン「確かにちょっと気になるわ」
ショ「お兄さんは顔だしてますからね」
ゾム「なんで隠しとんの？」
ロボ「なんだってええやろ！人には人の都合があんねん」
シャ「ええやん！1回ぐらい見せろや」
ゾム「なにも減るもんじゃないんやし」
ロボ「嫌や！絶対に見せへんからな！」
ロボ「ってかゾムだって顔見えへんやん！」
トン「ゾムのはなんか違うんよな〜」
大先「口でとるし」
チー「目光るし（？）」
ゾム「一瞬でもいいから見せろや！」
ロボ「嫌や！もう帰るわ！」
シャ「…逃げられた」
トン「どうしようこんな話してもうたからめっちゃ気になってきたわ」
シャ「よし！明日から皆でロボロの素顔を見たるぞー！」
全員「おー！」




[中央寄せ]次の日[/中央寄せ]
シャ「ロボロー！」
ロボ「なんや」
シャ「顔見せｔ」
ロボ「いやや、じゃ」
シャ「待っ…いってもーた」
大先「無理やり剥がしてみる？」
チー「警戒されるだろうからまた明日チャレンジですかね」




[中央寄せ]また次の日[/中央寄せ]
ゾム「ドーン！」
[中央寄せ][大文字]バシャッ[/大文字][/中央寄せ]
ロボ「うわっ⁉️…何すんねん！」
ゾム「紙が濡れてもーたんちゃう？取って乾かさな」
ロボ「これぐらい平気やわ！…着替えてくる」
トン「ダメかぁ」
ゾム「アカン、ますます気になってきた」
トン「それな」





[中央寄せ][大文字]数日後[/大文字][/中央寄せ]
シャ「おらっ！」
[中央寄せ]ガシッ[/中央寄せ]
ロボ「ちょっ…何しとんねん！離せや！」
シャ「今だゾム！引っ剥がせ！」
ゾム「ふーん任せろぜ！」
ロボ「家系能力・天の声」
ロボ[大文字][大文字][大文字][大文字]「やめろや‼️」[/大文字][/大文字][/大文字][/大文字]
ゾム「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙‼️耳がぁぁぁぁ‼️」
シャ「耳壊れた‼️絶対に壊れたわ‼️」
ロボ「お前ら本当に何なんや！」
ロボ「ここんところ毎日毎日飽きずにやりやがって…」
トン「隙あり！」
[中央寄せ][大文字]ベリ[/大文字][/中央寄せ]
ロボ「……はぁ？」
ゾム「…普通、やな」
大先「隠すほどでもないやん」
シャ「何やねん！つまんね」

グル「…おや、あんなところに旧我々師団の1年共が」
エミ「あれは…ロボロさんでしょうか？いつもの紙が剥がれて」
グル「面白そうな予感がするゾ！少し協力してやろう」
エミ「まさか…」
グル「すこし家系能力を使うだけだ、安心しろ」
エミ「流石にですよね」

ロボ「…お前ら」
トン「やべぇキレとるぞ」
シャ「紙戻したるわ！ホラ」
[中央寄せ][大文字]ベシッ[/大文字][/中央寄せ]
大先「ｼｬｵﾁｬﾝ力強す」
ロボ「お前ラよくもやってくレたな」
大先「…紙の文字が鬼になっとる⁉️」
ゾム「どーゆー原理やねん！ってうわ！」
[中央寄せ]ブォン[/中央寄せ]
ゾム「危ねー…刀持っとるやん」
トン「どう見ても悪周期や！逃げるぞ！」
シャ「早くぺいんとさんを探そう！」
トン「なんでぺいんとさんを」
シャ「この前ロボロが悪周期なった時、普段ならどうにかできるみたいなこと話しとった！」
トン「なるほどな、了解！」
ロボ「逃げるな殺スぞ」
大先「逃げないと殺されるのよ！どっちみち殺すはアカン！」
ショ「あれ、皆さんどうし」
チー「ちょっとやばい感じ？」
大先「大分やばい感じ！」
ゾム「ショッピ、チーノ！はよ逃げんと殺られんで！」
ロボ「許さへン逃さへん殺ス殺ス殺ス」
ショ「悪周期ですか？ロボロさんがなるなんて珍しい」
シャ「あの紙剥がしたらああなった！」
トン「ぺいんとさんどこおるか知っとるか？」
チー「さっきあっちで見ました！急ぎましょ」
大先「ｷﾞｬｧーーーーー！」
シャ「大先生⁉️」
大先「助け」
[中央寄せ][大文字]ザクッ[/大文字][/中央寄せ]
ロボ「1人捕まエたあトはお前らダ」
シャ「大先生…ええ奴やった」
ゾム「仇とったるわ」
トン「おいバカやめ」
チー「ゾムさん！足止め任せました！」
ゾム「そのままこっちが殺ったるわ！」
トン「…よし、ガンバ！」
ゾム「任せろぜ！」


ぺん「あれ？皆どうし」
シャ「ぺいんとさん！ロボロが悪周期なってもうて…」
トン「どうにかしてください！」
チー「悪いのはシャオさんなんです！」
ぺん「何のことかわからないけど…わかった！ロボロはどこにいる？」
ショ「向こうでゾムさんが足止めしてます」
ぺん「オッケー！任せて！」


[中央寄せ][大文字]ドーン[/大文字][/中央寄せ]
ゾム「ヘイヘイヘイーイ！こっちだぜ〜？」
ロボ「ちょこマかウっとオしいワ」
ぺん「ロボロ！」
ロボ「…兄さン？」
ぺん「落ち着いて！兄ちゃんが来たからもう大丈夫だよ！」
ぺん「なにがあったのか話してみ？」
ロボ「…こいつらが俺のこの紙を無理やり剥がしたんや！」
ロボ「何日も何日もしつこく剥がそうとしてきやがって…」
ぺん「ゾムさん…この話、本当に？」
ゾム「一応、本当やで」
ぺん「きっかけは？」
ゾム「シャオロンがふと思ったんや」
シャ「あ！ロボロ戻っとるやん！」
ロボ「…お前らなぁ」
ぺん「今回の件に関わってるのは誰？」
ショ「まぁ…全員、ですかね」
チー「俺は話してただけで別に関わっては無」
ぺん[大文字][大文字][大文字]「全員、ロボロに謝って！」[/大文字][/大文字][/大文字]
ショ「耳…死」
ペン「はやく全員謝って」
5人「すみませんでした！」
ロボ「…まぁ、ええわ」
ロボ「悪周気になってだいぶスッキリしたし」
トン「ついつい興味がでてもうてん」
ロボ「何度も聞いたわそれも」
ロボ「次はないで」
ぺん「次は俺もロボロを止めないぞ」
ゾム「はーい」
シャ「…ってか大先生は⁉️」
ロボ「……あ」
ゾム「はよ先生のところ持ってくぞ！」
トン「まーた叱られるわ…」
ロボ「それに関してはホンマにすまん！」
シャ「先生にどう説明するよこれ！」
トン「そのまま話す以外無いやろがい！」
4人[大文字]「ブルシェンコ先生！助けてー！」[/大文字]
ブル[大文字]「これで何度目だお前らー！！」[/大文字]