- 閲覧前にご確認ください -

・関西出身ではないので関西弁がおかしいかも
・キャラが崩壊している可能性あり。温かい目でみてね
リクエストがあればいつでもコメントにどうぞ!

文字サイズ変更

二次創作
我々だ短編(多分)集!

#12

憤怒

   燃え盛る屋敷の中、男が2人






  なぁ母さん、俺な、今
  人に銃口を、向けとるんや
  沢山の人を、陥れて
  私腹を肥やした悪い奴や
コネ「…お前のために、俺は……」












[中央寄せ][大文字]1年前[/大文字][/中央寄せ]
コネ『ゴメン…ゴメンな』
ショ『なんで部長が謝るんですか』
コネ『俺だってお前を撃ちたない…でも、やらなあかんねん』
ショ『なら、ひと思いに殺ってくださいよ』
ショ『別に、貴方を恨むようなことしませんから』
コネ『……ゴメン』
ショ『     』
[中央寄せ][大文字]バンッ[/大文字][/中央寄せ]
コネ『あ…あぁ……』
コネ『……なんで…なんでや…』
[中央寄せ]もしやり直せるなら
また2人で夏祭りの花火でも
見に行きたいですね[/中央寄せ]
コネ『…心配せんでええわ』
コネ『すぐに会いに行くで』
コネ『約束したやろ、ずっと一緒におるって』
コネ『なぁ、相棒』
[中央寄せ][大文字]バンッ[/大文字][/中央寄せ]












  あのときに、死ねたらなぁ
  でも、復習のときは来た
コネ「さぁ、今までの行いを懺悔しろ」
  俺は…奴のつくった殺し屋集団に入っとった
  “8番目の狙撃手”として
  奴は、そこのリーダーとして名乗っとったな
    [小文字]ペールノエル[/小文字]
コネ「Mr.Pere Noel…家に火をつけたわ」
コネ「どっちか選べ」
コネ「眉間を撃ち抜かれるか、この業火の中燃え尽きるか」












  なぁ母さん、どんな悪党にも
  贖罪のチャンスぐらい…与えるべきやろ?
  だから俺、奴にこういったんや
コネ「お前の財産を手放せ」
コネ「すべてを奪った人に返せば、命だけなら助けてやるわ」
  奴は笑いながらこういったわ






シャ「俺の財産、貴様なんぞには決して渡さない」
[中央寄せ][大文字]奴とは「強欲」の主人公、シャオロンだった[/大文字][/中央寄せ]
  …どうしようもないクズやろ?
コネ「…やっぱり、お前は人々と俺の怒りを浴びて死ね」












[中央寄せ][大文字]これまでのまとめ[/大文字]
彼は大事な相棒を殺した
それを命令したのはシャオロンだった
彼は復讐を誓った[/中央寄せ]
















[中央寄せ][大文字]memory[/大文字][/中央寄せ]
  母さん、あなたは俺を女手一つで育ててくれた
  生まれたのは森の廃屋
  父親の顔なんて知らんかった




















シャ「…せめて、ゾムだけでも逃がしてやりたかったな」
コネ「…は?」
コネ「何で…何で“それ”に」
シャ「ごめんな、不甲斐ない父親で」
  なぁ母さん…“父さん”はもう…ダメみたいやわ
  狂っとる
        [小文字]ゾム[/小文字]
  “人形”を【義兄さん】だと思い込んどるみたいやわ
                    [小文字]沈めた[/小文字]
  “あの人”はもうとっくに暗い海の底沈んでいった
  もう【息子】はこの俺1人だけなのに……
コネ「なぁ父さん…俺を見ろよ」
[中央寄せ][大文字]俺のことも見ろよ!![/大文字][/中央寄せ]
シャ「…そっか、良かった」
シャ「…燃え尽きた屋敷から見つかるやろな」
シャ「孤独な【親子】の亡骸が」
コネ「……なんでや」
コネ「なんで見向きもしないんや」
コネ「なんで答えてくれないんや」
コネ「なんで…なんで…」
  なぁ母さん…あなたはどうしてこんな人を愛したんや





[小文字][小文字][小文字]シャ「…ありがとう、コネシ」[/小文字][/小文字][/小文字]
[中央寄せ][大文字][大文字]バンッ[/大文字][/大文字][/中央寄せ]












   燃え盛る屋敷を背後に、彼はその場をあとにした
           [小文字]父親[/小文字]
コネ「…これからは、アイツのことも、ショッピのことも忘れて、新しい人生を送ろう」
   最後に、彼は屋敷を振り返り、呟いた
          [小文字][小文字]ショッピ[/小文字][/小文字]    [小文字][小文字]シャオロン[/小文字][/小文字]
コネ「さようなら、大事だった人、憎んだ人」


















[中央寄せ]燃え尽きた屋敷から見つかったのは
孤独な男の亡骸と
大事そうに抱えられていた
[大文字]ぜんまい仕掛けの人形[/大文字]だった[/中央寄せ]

作者メッセージ

悪ノシリーズ終わりです
書いてて切ないね…この話は
ラストは「ネメシスの銃口」でした!
次回は、配役の理由でも書こうかなって思ってます
ぜひとも悪ノシリーズ聴いてみてほしいですね!
モウネタギレダヨアハハ

2025/02/25 12:22

タコありタコなしタコタコ ID:≫ 8pHmcLlmAUlOI
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 15

コメント
[57]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL