フィン君たち、メインキャラは全員神覚者になってます。
把握よろしく。と言っても出てくるのはマッシュ君(本編とちょっと違います)とフィン君だけ。

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フィンSide
突如現れた、アウラという角を生やした少女に、つい最近いとこと分かった●●ちゃんがかわしたり、攻撃したり[小文字][小文字](足止め)[/小文字][/小文字]している様子を見ながら神覚者専用の席に座っているマッシュ君が言った。

「こういう物理攻撃ならいけるのにな」

「やめてください。下手したら前の生徒みたいになりますよ。」

マッシュ君の呟きにオーターさんが答えた。

あれからマッシュ君、ランス君、ドット君、僕たちは神覚者になって魔法局に勤めていた。

今は、僕たちが卒業したイーストン魔法学校の選抜試験をウォールバーグ校長、オーターさん、マッシュ君と一緒に見ているところである。

本来なら、生徒を守るため前に出るべきだが、僕たちより先に出た●●ちゃんの行動を見ていた。

「それより、さっきの魔法、何だったんだろ…。」

「操り…とかじゃないかな。それだったら何かに負けてああなってしまった、って説明出来そうだし…。」

「…それにしても彼女―●●、だったか？フィンのいとこなのでは？」

僕とマッシュ君が話していたところ、オーターさんが話しかけてきた。

「は、はい…でも、彼女ならきっと大丈夫です！先程●●ちゃんと話していた人とも話がかみ合っていたので。」

とはいえ、●●ちゃんがその人に勝つ確証はあまりない。

「フォフォフォ。…まぁ静かにせんか。」

僕たちが話し込んでいるとウォールバーグ校長が話に入ってきた。

「今のところ、彼女はおされておるようじゃが…あの動き、何か策があるようじゃぞ。」

「え？」

そのことを聞いて、僕たちは驚いた。

「彼女にもきっと限界は来る。その時は君たちの出番だぞ。」

[大文字][太字]「はい！」[/太字][/大文字]