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ただイチャイチャするだけ。
時系列·登場キャラクターはごちゃごちゃです。
設定もふんわり。

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人間ですが、獣人専用高校で結ばれました

#8

慧視点。


今日は俺の家に香里が来ることになった。
でも少し心配だ。
その元凶は...

「おい、慧!楽しみだな!」

俺の兄、凪...コイツだ。
美人に目がなくて、チャラくて、馬鹿で、顔はいい。
ムカつく...あと異様にモテる。
香里がコイツになびくことはないと分かっていても、何かあったら...と考えてしまう。
もうすぐ約束の2時だ。
インターホンが鳴った。
俺が出ようと思ったら、凪がすごいスピードで玄関へ向かった。
慌てて俺も追いかける。
香里が玄関に立っていた。
笑顔で手を振ってくる。
かわいい...じゃなくて。
俺は洗面所に香里を押し込んだ。
それから凪を睨み付ける。

「もし香里に何かしたら...許しませんよ」
「はは、ずいぶんご執心だな。心配すんなよ」

信用できない。コイツは何か企んでいる。
香里が洗面所から出てきた。
凪がすかさず声をかける。

「初めまして。慧の兄の凪だよ。立ったままもあれだし、こっち来て」

とびっきりの笑顔を浮かべて、香里をダイニングに連れて行こうとしている。
俺は凪が香里の手をとろうとしたのを見逃さなかった。
先手必勝だ。俺は香里の手を握った。ついでに指を絡める。
香里は少しびっくりしているようだったが、何も言わない。
凪の視線が一気に冷たくなった。
何が心配すんなよ、だ。思いっきり狙ってるじゃないか。

凪の笑顔を見ると、誰もが魅了されるらしい。
確かに顔はいいが...
俺は思わず香里の手を握りしめる。
香里も握り返してくれた。ほっとする。

凪は香里を舐め回すように見ている。気持ち悪い。
...香里も、俺なんかより凪の方がいいのだろうか。
やっぱり家に呼ばなきゃよかった。

しばらく話した後、お茶を取りにいくため、俺は席を外した。
もちろんわざとだ。
扉の影で、二人の様子を伺う。
ドサッという音がした。
凪が香里を押し倒している。
香里は抵抗している様子だった。
胸が痛い。
...でも、もし。もし、香里が凪の方がいいと言ったら。
それが香里のためになるのなら...

声が聞こえてくる。

「香里ちゃん、めっちゃ可愛くてびっくりしちゃった」
「...は、離してください」
「香里ちゃんだって、あんな奴よりも俺の方がいいだろ?俺の顔を見てよ」
「そんなことない、やめて...!」

いつもの香里らしくない。
本当に怖がっているのか?
...分からない。

「既成事実作るか...」
「やだ、やだ、助けて!慧っ...!」

俺の体は勝手に動いていた。
躊躇なく凪を蹴飛ばし、香里に駆け寄る。
凪はうずくまっている。やりすぎたかもしれないが...いや、そんなことはない。
涙目で震えている香里を見て、自分を馬鹿だと思った。
香里が抱きついてくる。

「け、慧...」
「すみません。私が馬鹿でした」
「それってどういう意味...」

香里にキスをする。

「香里、あなたは...私のことが好きですか」
「なんでそんなこと聞くの?分かってるくせに...」

上目使いで睨んでくる。
俺は、言って、言ってとねだるように頬にキスを繰りかえす。
香里は俺の服の襟を掴んで引き寄せる。
それから耳元で囁いてきた。

「大好きだよ」

俺の理性は飛んでいった。
香里を抱き抱えて、自分の部屋に向かう。

凪がどうなったかは知らない。
...というか、頭から消えていた。


後日、香里に話をしたら怒られた。

「私の慧への愛が、その程度だって言いたいの!?」
「いや、そんなことは...私は香里に幸せになってほしくて」
「...あなたが、幸せにしてよ」
「え...」
「慧が、私を、幸せにして」

分かった?と念押しをされる。

「.....分かった」

俺たちは笑いあった。

作者メッセージ

展開が早すぎた。まあ凪は引き立て役だしね。
ちょっと可哀想になってきた...。
ちなみに本当に香里のことを可愛いって思ってたみたいです。

慧は頭の中では一人称が俺になるタイプ。

2025/03/04 22:17

まっちゃん ID:≫ 7tcdpCk/fMi.Q
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