人間ですが、獣人専用高校で結ばれました
香里視点です。
歩美がバレンタインのチョコを作ると言い出した。
びっくりしたけど、慧が喜んでくれるかもと思うと嬉しくなった。
大きな失敗もなく、...小さな失敗は何度かしたが...ガトーショコラが完成して、とりあえずほっとした。味も美味しい。
ラッピングも歩美と相談しながら張り切ってやった。
部活が終わった後に、慧を呼び出す。
「慧、これ」
私がチョコを差し出すと、慧は首をかしげた。
「...チョコレートかと思っていたんですけど...違うのですか?」
「チョコだよ!歩美と一生懸命作ったんだから」
慧は目を見開く。
「て、手作り?チョコを?」
「そう。信じられない?」
「い、いや...嬉しいです。すごく」
私は慧を段差に座らせる。
それからガトーショコラをすくって、慧の口元に持っていく。
「ん」
慧は素直に口を開けた。
それから目を輝かせる。
「美味しい...」
この人は甘党なのだ。
慧が私からスプーンを取り上げる。
それから、慧も私の口元にガトーショコラを持ってくる。
私がそれを口にいれようとしたときだった。
「香里、あーん?」
微笑んでそうやって言うものだから、私は口を一気に閉じた。
「な、な、な...」
わざわざ言わなくてもいいのに!
恥ずかしくて食べられない!
私はしぶしぶもう一度口を開けた。
...甘い。
あ、口元にチョコがついた。
ガトーショコラじゃない方がよかったかな。
そう思って私がチョコをとろうとすると、慧が私の唇の横を舐めあげた。
「......!!!!」
「あれ...おかしいな。さっきよりも甘い気がするのは何故だろう」
わざとなの!?絶対そうだよね!
ううう、恥ずかしすぎる...
それと格好いい...格好よさすぎる...
慧は笑った。
「...まだまだチョコは余ってますよ?」
「ばか...」
歩美がバレンタインのチョコを作ると言い出した。
びっくりしたけど、慧が喜んでくれるかもと思うと嬉しくなった。
大きな失敗もなく、...小さな失敗は何度かしたが...ガトーショコラが完成して、とりあえずほっとした。味も美味しい。
ラッピングも歩美と相談しながら張り切ってやった。
部活が終わった後に、慧を呼び出す。
「慧、これ」
私がチョコを差し出すと、慧は首をかしげた。
「...チョコレートかと思っていたんですけど...違うのですか?」
「チョコだよ!歩美と一生懸命作ったんだから」
慧は目を見開く。
「て、手作り?チョコを?」
「そう。信じられない?」
「い、いや...嬉しいです。すごく」
私は慧を段差に座らせる。
それからガトーショコラをすくって、慧の口元に持っていく。
「ん」
慧は素直に口を開けた。
それから目を輝かせる。
「美味しい...」
この人は甘党なのだ。
慧が私からスプーンを取り上げる。
それから、慧も私の口元にガトーショコラを持ってくる。
私がそれを口にいれようとしたときだった。
「香里、あーん?」
微笑んでそうやって言うものだから、私は口を一気に閉じた。
「な、な、な...」
わざわざ言わなくてもいいのに!
恥ずかしくて食べられない!
私はしぶしぶもう一度口を開けた。
...甘い。
あ、口元にチョコがついた。
ガトーショコラじゃない方がよかったかな。
そう思って私がチョコをとろうとすると、慧が私の唇の横を舐めあげた。
「......!!!!」
「あれ...おかしいな。さっきよりも甘い気がするのは何故だろう」
わざとなの!?絶対そうだよね!
ううう、恥ずかしすぎる...
それと格好いい...格好よさすぎる...
慧は笑った。
「...まだまだチョコは余ってますよ?」
「ばか...」