人間ですが、獣人専用高校で結ばれました
「おお...?」
私は今、部屋の鏡の前で何ともいえない顔をしていた。ついでにすっとんきょうな声も上げる。
鏡越しに見える鈴ちゃんの目は輝いていた。
「歩美さん、完璧です!可愛すぎます!」
「えー...そうかな...」
私の頭の上にはウサ耳がくっついていた。たまに髪の毛の間からカチューシャが見え隠れする。
しかもこの格好は完全にバニーガールである。
網タイツにカフス、コルセット。
髪の毛も相まって真っ黒コーデだし。
鈴ちゃんがせっかく作ってくれたんだし、と流されて着ちゃったけど恥ずかしいよ!
「もう脱いでいい...?」
「何を言っているんですか!そもそもの目的を思い出してください!」
「そもそも...?」
そうだ。もともとは私がケモ耳カチューシャが欲しいって言ったんだった。
それを着けてケモ耳隼人と写真を撮りたい、って。
そこまでは別にいい。
鈴ちゃんが黒いウサ耳カチューシャを作ってくれて、思わずバニーガールって口走っちゃったんだよね。
それで説明したら再現されてしまったと。そういうこと。
つまり誰が悪い?私?私なのか?
フリーズして考えていると、肩を叩かれた。
「ということで、隼人さん呼んできました!」
「え?」
頭が全く追い付かない。
振り向くと、隼人がつっ立っていた。目線は...どこに向いているのか。
隼人の後ろで鈴ちゃんがドアを閉めて去っていくのが見えた。
やばい。何から対応するべき?
脱ごう。とりあえず脱ごう。
「隼人、ごめん、ちょっと着替えてくるから...」
「いい」
いいって何?
そう言うよりも早く、私の唇がふさがれた。
しばらくして満足したのか、隼人は私を見つめ出した。
やめてほしい。最近運動不足なんです。
「せめて何か言ってよ」
「...え、ああ、すまない。あー、か...可愛いよ」
「...ありがとう...///」
恥ずかしすぎる。ただのバカップルじゃん。
まだ言いたいことがあるのか、隼人はおもむろに口を開いた。
「あと、何て言うか、...」
「え?何?」
それから隼人がしまったという顔をする。目線をうろうろとさ迷わせた後、隼人は顔を真っ赤にして言った。
「...えっちだな...」
「......」
その日以来、バニーガール衣装はクローゼットの奥に押し込まれ、取り出されることはなかったという。
私は今、部屋の鏡の前で何ともいえない顔をしていた。ついでにすっとんきょうな声も上げる。
鏡越しに見える鈴ちゃんの目は輝いていた。
「歩美さん、完璧です!可愛すぎます!」
「えー...そうかな...」
私の頭の上にはウサ耳がくっついていた。たまに髪の毛の間からカチューシャが見え隠れする。
しかもこの格好は完全にバニーガールである。
網タイツにカフス、コルセット。
髪の毛も相まって真っ黒コーデだし。
鈴ちゃんがせっかく作ってくれたんだし、と流されて着ちゃったけど恥ずかしいよ!
「もう脱いでいい...?」
「何を言っているんですか!そもそもの目的を思い出してください!」
「そもそも...?」
そうだ。もともとは私がケモ耳カチューシャが欲しいって言ったんだった。
それを着けてケモ耳隼人と写真を撮りたい、って。
そこまでは別にいい。
鈴ちゃんが黒いウサ耳カチューシャを作ってくれて、思わずバニーガールって口走っちゃったんだよね。
それで説明したら再現されてしまったと。そういうこと。
つまり誰が悪い?私?私なのか?
フリーズして考えていると、肩を叩かれた。
「ということで、隼人さん呼んできました!」
「え?」
頭が全く追い付かない。
振り向くと、隼人がつっ立っていた。目線は...どこに向いているのか。
隼人の後ろで鈴ちゃんがドアを閉めて去っていくのが見えた。
やばい。何から対応するべき?
脱ごう。とりあえず脱ごう。
「隼人、ごめん、ちょっと着替えてくるから...」
「いい」
いいって何?
そう言うよりも早く、私の唇がふさがれた。
しばらくして満足したのか、隼人は私を見つめ出した。
やめてほしい。最近運動不足なんです。
「せめて何か言ってよ」
「...え、ああ、すまない。あー、か...可愛いよ」
「...ありがとう...///」
恥ずかしすぎる。ただのバカップルじゃん。
まだ言いたいことがあるのか、隼人はおもむろに口を開いた。
「あと、何て言うか、...」
「え?何?」
それから隼人がしまったという顔をする。目線をうろうろとさ迷わせた後、隼人は顔を真っ赤にして言った。
「...えっちだな...」
「......」
その日以来、バニーガール衣装はクローゼットの奥に押し込まれ、取り出されることはなかったという。