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短編集

#16

後ろ姿に奪われて

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]

今日は春休み中の金曜日。
な~の~に!生徒会の集まりがある!!
春休み中くらい休もうよ~、と思ってしまう。
実際、殆どの人が良い印象は持っていないだろうし。
はぁ~...面倒くさいなぁ、、、

[中央寄せ]***[/中央寄せ]

家から学校は近い為、あまり時間は要さない。
あっという間に学校に到着し、生徒会室へと向かう。

「 こんにちは。(ガララ 」
『 おー、早いね! 』
「 あ、はい... 」

当たり前だけど、生徒会は3年生が中心。
だから、2年生で役員なのは僕含め2名のみ。
その上、もう1人の2年生とはそこまで仲も深くない。
そのまたその上、ほぼ3年生しかいない状況。
イコール、地獄。気まずいのなんの。

『 こんにちはー!(ガララあ 』
『 おー、やっほ笑 』
『 (ペコリ 』

げ、もう1人の2年生がやって来た。
僕は俗に言う 陰キャ。あの人は 陽キャ。圧倒的格差!
コミュ力もあって、誰とも気さくに話せるのが羨ましい。
僕もあんな性格だったらな~、と嫉妬する。
そんな事を考えていると案の定、こちらに向かって来た。

『 やっほ! 』
「 こんにちは 」
『 元気してた? 』
「 まぁ、特に変わりはないかな。 」
『 そうだよね笑 』

今だって、こんな僕に笑顔で話し掛けてくれる君。
本当、どこまで人が良いのだろうか、、、

[中央寄せ]***[/中央寄せ]

会議も終わり、今日は解散!
また明後日もあると思うと憂鬱でしかない。
この仕事は苦ではない。けども人間関係がなぁ...
他の生徒会の人もポツポツと帰り始めている。
僕もさっさと帰ろ~♪

[中央寄せ]***[/中央寄せ]

下駄箱で靴を履き替え、校外へと出る。
ずっと部屋に居た事も相まって風が気持ち良い。
視線を前に向けると、もう1人の2年生が居た。
正直なところ、かち会うのは面倒。
だから、少し歩調を緩める。

1人、桜の下をゆったりと歩いている。
自転車を引きながら、姿勢良く。
よく見ると、片方だけショルダーを肩にかけてリュックを背負っている。
そして、横断歩道の手前で止まる。
そんな ごく普通の高校生の後ろ姿。

その光景は、写真に切り取りたいくらいの美しさ。
いや、《美しい》という言葉では言い表せない[漢字]様[/漢字][ふりがな]さま[/ふりがな]
この景色をずっと見ていたいと強く願う自分が居る。
別に、友情や恋愛の「好き」という気持ちはない。
それでも、何故か心が締め付けられるこの気分。

仲良くなりたいなぁ___

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]

2025/04/04 17:50

せな⚡️ ID:≫ 70P/vKRXTCDdY
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