短編集
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
[中央寄せ][明朝体][大文字]君の友達、あと3日で死ぬよ。[/大文字][/明朝体][/中央寄せ]
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
「家あっちだから、また明日ね〜!」
『うん!ばいばーい!!』
私は友達と別れて帰路に着いた。
幼稚園の頃から現在までずっと仲の良い友達。
そう思い出しながら歩いていると、肩をトントンと叩かれた。
何かと思って振り返ると、黒いローブを全身に纏った人が居た。
顔は隠れていてよく見えないが愛想が良さそうではない。
変な人に絡まれてしまった、と失礼ながら思う。
「ええっと...どうされましたか?」
『!俺の事見えるの?』
「はい?」
あっちから接触して来たと思えば、意味不明な事を。
本当に変な人に絡まれてしまったよう。
その人は何度か頭を縦に振り、自己解決した感じだ。
『あ、そうそう。本題、本題!』
『さっき一緒に居たお友達、3日後に死ぬよ。』
『それも、俺があの人の命を狩るからね。』
「...え?」
一瞬、何を言っているのか理解が追いつかなかった。
ワンテンポ遅れて内容を理解した。
『友達が死ぬ』いや、意味わからないんですけど。
『命を狩る』いや、貴方は死神か何かなんですか。
そんな半信半疑な気持ちで質問をする。
「えっと、どういう事ですか?」
『俺は死神で仕事だから、君の友達の命を狩る。』
『そのままです。』
「いや、全く信じられないんですけど。」
そんな急に出会って「友達死ぬよ」で信じる人居る?
多分、そんな人はこの世のゴm(((んん゛
兎も角、この状況をどうにかしなければ。
『信じられないなら、見せてあげる。』
『着いて来て。』
「え...」
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
「高い...」
『落ち着け、暴れない限り落としはしない。』
「怖い事言わないでよ。」
私は今空を飛んでいます。
あの後、半強制的に着いて行く事になった。
空を飛んでいる時点でもう人では無い事は確か。
普通に考えておかしい状況。
『ん。着いた。』
『あそこのお爺さん。あと1分だね。』
「え!そんな急なの!?」
死神が指差した先には、眠っているお爺さんが居た。
周りには親族の方々と思われる人達が居る。
本当に命を狩ってしまうのだろうか。
『ん、やるよ。』
『見たくなければ、目 瞑っとけば。』
「ぅう、」
照明させる為について来させてるのに矛盾している。
怖いが、流石に目を瞑る訳にはいかない。
それは一瞬の出来事だった。
背中から大きな釜を取り、お爺さんの方に向けた。
そして、大きく振りかぶり白い人魂の様なものが出た。
それを慣れた手付きで空高くまで上げていった。
でも、何処か大事そうに想いやる様子で。
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
『どう?信じれた?』
「うん、一応...」
『そう。』
正直、困惑している。
本当に友達は死んでしまうのだろう、と悟った。
それをどうにかして止められないかと頭を絞る。
その時、一つの案を思い付いた。
「ね、ねぇ...(震」
「それってさ、私が身代わりになるとか出来ないの?」
『本気で言ってる?』
『まぁ、出来ない事もないけど...』
私は恐る恐る提案してみた。
死ぬなんて絶対嫌だけど、友達は死んでほしくない。
ましてや小さい頃から姉妹のように一緒に居るのに。
死神は何か考えているようだ。
『うん、いいよ。』
『その代わり、君の友達から大切な存在を奪う事になるけど』
『それでも良いなら、いいよ?』
“大切な存在”とは何の事だろう。
敢えて言っていないようなので、聞いても答えないと思う。
それでも生きてさえいれば、何とかなるかもしれない。
いや、なってほしい。
「いいよ。」
「お願いします。(ペコリ」
『じゃあ、今狩るね?』
「分かった。」
『目 瞑っときな。』
「うん。」
私は静かに目を瞑った。
この後どんな事が起こるか想像は出来ない。
本当は死にたくなんかないけど、後悔はしていない。
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
『一緒に帰ろ〜!』
『うん。いいよ〜笑』
あの子の友達の“大切な存在”。それは...
[明朝体]死んだ子___[/明朝体]
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
[中央寄せ][明朝体][大文字]君の友達、あと3日で死ぬよ。[/大文字][/明朝体][/中央寄せ]
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
「家あっちだから、また明日ね〜!」
『うん!ばいばーい!!』
私は友達と別れて帰路に着いた。
幼稚園の頃から現在までずっと仲の良い友達。
そう思い出しながら歩いていると、肩をトントンと叩かれた。
何かと思って振り返ると、黒いローブを全身に纏った人が居た。
顔は隠れていてよく見えないが愛想が良さそうではない。
変な人に絡まれてしまった、と失礼ながら思う。
「ええっと...どうされましたか?」
『!俺の事見えるの?』
「はい?」
あっちから接触して来たと思えば、意味不明な事を。
本当に変な人に絡まれてしまったよう。
その人は何度か頭を縦に振り、自己解決した感じだ。
『あ、そうそう。本題、本題!』
『さっき一緒に居たお友達、3日後に死ぬよ。』
『それも、俺があの人の命を狩るからね。』
「...え?」
一瞬、何を言っているのか理解が追いつかなかった。
ワンテンポ遅れて内容を理解した。
『友達が死ぬ』いや、意味わからないんですけど。
『命を狩る』いや、貴方は死神か何かなんですか。
そんな半信半疑な気持ちで質問をする。
「えっと、どういう事ですか?」
『俺は死神で仕事だから、君の友達の命を狩る。』
『そのままです。』
「いや、全く信じられないんですけど。」
そんな急に出会って「友達死ぬよ」で信じる人居る?
多分、そんな人はこの世のゴm(((んん゛
兎も角、この状況をどうにかしなければ。
『信じられないなら、見せてあげる。』
『着いて来て。』
「え...」
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
「高い...」
『落ち着け、暴れない限り落としはしない。』
「怖い事言わないでよ。」
私は今空を飛んでいます。
あの後、半強制的に着いて行く事になった。
空を飛んでいる時点でもう人では無い事は確か。
普通に考えておかしい状況。
『ん。着いた。』
『あそこのお爺さん。あと1分だね。』
「え!そんな急なの!?」
死神が指差した先には、眠っているお爺さんが居た。
周りには親族の方々と思われる人達が居る。
本当に命を狩ってしまうのだろうか。
『ん、やるよ。』
『見たくなければ、目 瞑っとけば。』
「ぅう、」
照明させる為について来させてるのに矛盾している。
怖いが、流石に目を瞑る訳にはいかない。
それは一瞬の出来事だった。
背中から大きな釜を取り、お爺さんの方に向けた。
そして、大きく振りかぶり白い人魂の様なものが出た。
それを慣れた手付きで空高くまで上げていった。
でも、何処か大事そうに想いやる様子で。
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
『どう?信じれた?』
「うん、一応...」
『そう。』
正直、困惑している。
本当に友達は死んでしまうのだろう、と悟った。
それをどうにかして止められないかと頭を絞る。
その時、一つの案を思い付いた。
「ね、ねぇ...(震」
「それってさ、私が身代わりになるとか出来ないの?」
『本気で言ってる?』
『まぁ、出来ない事もないけど...』
私は恐る恐る提案してみた。
死ぬなんて絶対嫌だけど、友達は死んでほしくない。
ましてや小さい頃から姉妹のように一緒に居るのに。
死神は何か考えているようだ。
『うん、いいよ。』
『その代わり、君の友達から大切な存在を奪う事になるけど』
『それでも良いなら、いいよ?』
“大切な存在”とは何の事だろう。
敢えて言っていないようなので、聞いても答えないと思う。
それでも生きてさえいれば、何とかなるかもしれない。
いや、なってほしい。
「いいよ。」
「お願いします。(ペコリ」
『じゃあ、今狩るね?』
「分かった。」
『目 瞑っときな。』
「うん。」
私は静かに目を瞑った。
この後どんな事が起こるか想像は出来ない。
本当は死にたくなんかないけど、後悔はしていない。
[中央寄せ]〜〜〜[/中央寄せ]
『一緒に帰ろ〜!』
『うん。いいよ〜笑』
あの子の友達の“大切な存在”。それは...
[明朝体]死んだ子___[/明朝体]
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]