とあるゲーム部屋で私の心は救われた〈参加型〉
ゾロゾロとメンバーが入っていく中で
私もこのまま後悔はしたくないと思い
そのゲーム部屋に加入した
顔も知らないあったこともない
けれど、そこは私の居場所だった
消えたいと思った理由は人それぞれで
『普通という概念に囚われすぎた』
『謎に期待されていた』
『いつの間にか自分を見失っていた』
じゃあ、私は?
よくわかっていない
ここに入ったのはそう思った理由を探すためでもある
一人のメンバーが私に声をかけた
?「椿さんは、何をしにこの部屋に来たんですか?」
椿「同じことを思っている人達と、同じ趣味をしたい」
椿「それと...」
ここで喋る口が止まる
どうして?怖くないのに
同じことを思っている人の前なのに
私が言いたかったのは
消えたいと思った理由を探すため
だけじゃん..
なに怖がってるのよ
口、開いてよ!
?「あぁ、名前知らないから怖いよね」
?「顔も知らない、あったこともない。今声だけで喋ってるもんね」
?「俺ね大石泰斗っていうんだ」
泰「親に謎に期待されてさ」
泰「それがうざいって思ってたしダルって思ってたけど...」
泰「俺割とさ、恵まれてたから不幸ヅラすんのも違うじゃん?」
泰「皆俺より酷いことを抱えてて、俺より酷い過去を背負ってて」
泰「なら俺、まだマシだったんだよ」
椿「泰斗さん...」
椿「私は、私は!」
泰「ん?」
椿「どんな過去を背負っていたとしても、」
椿「どんなに重いものを抱えていたとしても」
椿「ここに来ている時点で、辛いって思っていたんでしょう?」
泰「!」
椿「私だって、本当は、本当に言いたかったことは!」
まただ、また口が開かなくなる
恐怖で開かなくなっている
開け、開いてくれ!
泰「ゆっくりでいいよ」
泰「俺の心を和らげてくれたから」
椿「!」
椿「私、ここにいる理由は、消えたいと思った理由を探すためなんです」
泰「そうか、よくわかっていないの?」
椿「はい、どうしてそう思っていたのか、わからないんです」
泰「ならば、一緒にゲームを楽しもう!」
椿「へ?」
泰「楽しんでいる理由がわかれば、きっとそう思った理由もわかるはずだよ」
椿「!」
椿「どのゲームしますか?」
泰「ん〜...フォート◯イト?」
椿「いいですね、負けませんよ!」
泰「チーム組むんちゃうの!?」
椿「本気勝負で挑みますから!」
泰「...wwwww」
泰「負けないからな!」
消えたいと思った理由も
ほんの誰かのぬくもりで
和らぎますように
まだ私の悩みは消え去らないけれど
それでも、わかってくれる人はたくさんいる
世界には酷い人もたくさんいるけど、いい人だってたくさんいる
そんな事をこの話で伝えられたらいいな!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1話見れなくなっちゃってるんですけどなんかルールを破っていたみたいです!
2話から見た人は、なにこれ?ってなってると思うんですけど
ガチですいません
まだまだメンバー募集中なんでどんどんお願いしますね
後まだこれ結構続くのでもう完結!って感じ出てると思うんですけど
そんな事無いです
じゃあ次回もお楽しみに!
私もこのまま後悔はしたくないと思い
そのゲーム部屋に加入した
顔も知らないあったこともない
けれど、そこは私の居場所だった
消えたいと思った理由は人それぞれで
『普通という概念に囚われすぎた』
『謎に期待されていた』
『いつの間にか自分を見失っていた』
じゃあ、私は?
よくわかっていない
ここに入ったのはそう思った理由を探すためでもある
一人のメンバーが私に声をかけた
?「椿さんは、何をしにこの部屋に来たんですか?」
椿「同じことを思っている人達と、同じ趣味をしたい」
椿「それと...」
ここで喋る口が止まる
どうして?怖くないのに
同じことを思っている人の前なのに
私が言いたかったのは
消えたいと思った理由を探すため
だけじゃん..
なに怖がってるのよ
口、開いてよ!
?「あぁ、名前知らないから怖いよね」
?「顔も知らない、あったこともない。今声だけで喋ってるもんね」
?「俺ね大石泰斗っていうんだ」
泰「親に謎に期待されてさ」
泰「それがうざいって思ってたしダルって思ってたけど...」
泰「俺割とさ、恵まれてたから不幸ヅラすんのも違うじゃん?」
泰「皆俺より酷いことを抱えてて、俺より酷い過去を背負ってて」
泰「なら俺、まだマシだったんだよ」
椿「泰斗さん...」
椿「私は、私は!」
泰「ん?」
椿「どんな過去を背負っていたとしても、」
椿「どんなに重いものを抱えていたとしても」
椿「ここに来ている時点で、辛いって思っていたんでしょう?」
泰「!」
椿「私だって、本当は、本当に言いたかったことは!」
まただ、また口が開かなくなる
恐怖で開かなくなっている
開け、開いてくれ!
泰「ゆっくりでいいよ」
泰「俺の心を和らげてくれたから」
椿「!」
椿「私、ここにいる理由は、消えたいと思った理由を探すためなんです」
泰「そうか、よくわかっていないの?」
椿「はい、どうしてそう思っていたのか、わからないんです」
泰「ならば、一緒にゲームを楽しもう!」
椿「へ?」
泰「楽しんでいる理由がわかれば、きっとそう思った理由もわかるはずだよ」
椿「!」
椿「どのゲームしますか?」
泰「ん〜...フォート◯イト?」
椿「いいですね、負けませんよ!」
泰「チーム組むんちゃうの!?」
椿「本気勝負で挑みますから!」
泰「...wwwww」
泰「負けないからな!」
消えたいと思った理由も
ほんの誰かのぬくもりで
和らぎますように
まだ私の悩みは消え去らないけれど
それでも、わかってくれる人はたくさんいる
世界には酷い人もたくさんいるけど、いい人だってたくさんいる
そんな事をこの話で伝えられたらいいな!
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1話見れなくなっちゃってるんですけどなんかルールを破っていたみたいです!
2話から見た人は、なにこれ?ってなってると思うんですけど
ガチですいません
まだまだメンバー募集中なんでどんどんお願いしますね
後まだこれ結構続くのでもう完結!って感じ出てると思うんですけど
そんな事無いです
じゃあ次回もお楽しみに!