面倒くさがり、何の部活にも所属しなかったのが運の尽き。
永遠帰宅部という私の夢は儚く散ったのであった。

潔子「○○●●さんだよね。部活ってどこ入るか決めてる？」

●●「はい、えっと、決めてないです・・・」

潔子「バレーのマネージャーとか、興味ないかな？」

●●「マネージャー、ですか？」

潔子「うん、今私がマネージャーなんだけど来年になったらいないから・・・」

●●「でも、私バレーとかやったことないし運動神経も悪いんですけど大丈夫ですか？」

潔子「大丈夫、私も最初おんなじこと考えてた」

潔子「まずは仮入部して、それから考えるとかもありだから」

美女のお願いを断れるはずがない。
そして私にそんなコミュ力もない。

●●「じゃあ、仮入部してみようかな・・・！」

潔子「ほんと？ありがとう！」

お顔が天才的。顔に注目しすぎてよく見てなかったけどスタイルも良すぎる。
この人モデルやればいいのに。