【微参加型】イエローラインオーバー
???side
路地裏
「ハー…ハー…ハー…」
ババババババ!!!(矢が飛んで来る)
「クソッ……まだ追ってくるの!?」
「”紙飛行機”はあと三機……。」
「…逃げ…なきゃ………」
[中央寄せ]腕は血みどろ、足ももう限界だ。撃たれてしまうのも時間の問題だろう。[/中央寄せ]
[水平線]
神夢side
神夢「う~む……」
[中央寄せ]途中まではしっかり血痕が残っていた。だが、ここでプツンと途切れている。[/中央寄せ]
神夢「何故だ…?どこに行ったんだ…?」
[中央寄せ]俺はいつもの考える時の癖で、上を見た。[/中央寄せ]
神夢「…?!」
[中央寄せ]すると、壁には血まみれのまま体当たりしたように血が弾ける様に着いていた。[/中央寄せ]
神夢「血まみれのまま…何らかの方法で空を飛んで…その過程で壁に当たったのか…?」
「じゃあ、もうここから離れたとこに居るんじゃ?!」
[中央寄せ][小文字]ドンッ…![/小文字][/中央寄せ]
[中央寄せ]少し離れた所から何かが落ちるような音がした。[/中央寄せ]
神夢「行ってみるか」
[水平線]
???side
[中央寄せ]もう無理だ。飛ぶ力も残っていない。
体に力が入らない。あいつらの気配がする。
死ぬ――――[/中央寄せ]
[中央寄せ]ぐあっ…!!うぐっ?!がッ……[/中央寄せ]
[中央寄せ]ビルの上からアイツらの悶え苦しむ声が聞こえた。[/中央寄せ]
???「!?!?」
[中央寄せ]少し経つと人の気配すらなくなった。[/中央寄せ]
[中央寄せ]それと同時に、上から人が降りてきた。
まるで天使のようにふわっと。[/中央寄せ]
???「お前か?血痕の持ち主は。」
???「え、え、!?」
[水平線]
神夢side(???と出会う少し前)
神夢「…追ってみるか。」
[中央寄せ]俺は、黒々とした大きい羽を広げた。[/中央寄せ]
バサッバサッ
神夢「…最初からこーすりゃ良かったな……」
[中央寄せ]上から見ると、弓矢を持った3人が誰かを追ってビルの合間を飛び越えていた。[/中央寄せ]
神夢「あ、そういえば今日のノルマ完了してなかったな。」
[中央寄せ]俺は”[太字]死神[/太字]”だ。御茶の監視役で人間になったとしても、死神としての仕事をこなさなければいけない。
今日のノルマは3人。丁度いい。[/中央寄せ]
ビュン!(3人の方に向かう)
3人「?!」
[中央寄せ]3人は突然現れた姿に驚いているようだ。[/中央寄せ]
1「だ、誰だ貴様!!」
神夢「死神だ。」
2「し、死神!?ホントにいるのか…!?」
神夢「ま、てことで殺すわ。」
1「うぎっ!?」
2「うぐっ……」
3「かはっ…!!」
[中央寄せ]1人目のヤツの血流を逆にし、2人目は脳震とうを起こし、3人目は全ての臓器に穴をあけた[/中央寄せ]
[中央寄せ]全員数分はこの状態が続く。すぐに死なないのだ。[/中央寄せ]
神夢「苦しいだろうが、少し聞きたいことがある。」
「多分お前らが追ってるであろうヤツだと思うが、そいつは誰だ?」
2「ぐっうぅ……アイツはッ…俺らの…敵…だッ!」
神夢「具体的かつ簡潔に。」
3「ごぼっ……あいづはッッッ!!……ごろじやだッ…!」
[中央寄せ]3人目は吐血しながらそう答えた。[/中央寄せ]
神夢「ふーん……」
[中央寄せ]3人は息絶えた。
俺は、大鎌で魂を刈り取った。[/中央寄せ]
神夢「…んー?」
[中央寄せ]俺の目は、なんでも見える。
目を細めれば、ソイツを透視したり、眼鏡を掛ければソイツの縁や過去なんかもわかる。[/中央寄せ]
神夢「あ、いた。」
[中央寄せ]見つけ、俺は羽をしまって降りていった。[/中央寄せ]
路地裏
「ハー…ハー…ハー…」
ババババババ!!!(矢が飛んで来る)
「クソッ……まだ追ってくるの!?」
「”紙飛行機”はあと三機……。」
「…逃げ…なきゃ………」
[中央寄せ]腕は血みどろ、足ももう限界だ。撃たれてしまうのも時間の問題だろう。[/中央寄せ]
[水平線]
神夢side
神夢「う~む……」
[中央寄せ]途中まではしっかり血痕が残っていた。だが、ここでプツンと途切れている。[/中央寄せ]
神夢「何故だ…?どこに行ったんだ…?」
[中央寄せ]俺はいつもの考える時の癖で、上を見た。[/中央寄せ]
神夢「…?!」
[中央寄せ]すると、壁には血まみれのまま体当たりしたように血が弾ける様に着いていた。[/中央寄せ]
神夢「血まみれのまま…何らかの方法で空を飛んで…その過程で壁に当たったのか…?」
「じゃあ、もうここから離れたとこに居るんじゃ?!」
[中央寄せ][小文字]ドンッ…![/小文字][/中央寄せ]
[中央寄せ]少し離れた所から何かが落ちるような音がした。[/中央寄せ]
神夢「行ってみるか」
[水平線]
???side
[中央寄せ]もう無理だ。飛ぶ力も残っていない。
体に力が入らない。あいつらの気配がする。
死ぬ――――[/中央寄せ]
[中央寄せ]ぐあっ…!!うぐっ?!がッ……[/中央寄せ]
[中央寄せ]ビルの上からアイツらの悶え苦しむ声が聞こえた。[/中央寄せ]
???「!?!?」
[中央寄せ]少し経つと人の気配すらなくなった。[/中央寄せ]
[中央寄せ]それと同時に、上から人が降りてきた。
まるで天使のようにふわっと。[/中央寄せ]
???「お前か?血痕の持ち主は。」
???「え、え、!?」
[水平線]
神夢side(???と出会う少し前)
神夢「…追ってみるか。」
[中央寄せ]俺は、黒々とした大きい羽を広げた。[/中央寄せ]
バサッバサッ
神夢「…最初からこーすりゃ良かったな……」
[中央寄せ]上から見ると、弓矢を持った3人が誰かを追ってビルの合間を飛び越えていた。[/中央寄せ]
神夢「あ、そういえば今日のノルマ完了してなかったな。」
[中央寄せ]俺は”[太字]死神[/太字]”だ。御茶の監視役で人間になったとしても、死神としての仕事をこなさなければいけない。
今日のノルマは3人。丁度いい。[/中央寄せ]
ビュン!(3人の方に向かう)
3人「?!」
[中央寄せ]3人は突然現れた姿に驚いているようだ。[/中央寄せ]
1「だ、誰だ貴様!!」
神夢「死神だ。」
2「し、死神!?ホントにいるのか…!?」
神夢「ま、てことで殺すわ。」
1「うぎっ!?」
2「うぐっ……」
3「かはっ…!!」
[中央寄せ]1人目のヤツの血流を逆にし、2人目は脳震とうを起こし、3人目は全ての臓器に穴をあけた[/中央寄せ]
[中央寄せ]全員数分はこの状態が続く。すぐに死なないのだ。[/中央寄せ]
神夢「苦しいだろうが、少し聞きたいことがある。」
「多分お前らが追ってるであろうヤツだと思うが、そいつは誰だ?」
2「ぐっうぅ……アイツはッ…俺らの…敵…だッ!」
神夢「具体的かつ簡潔に。」
3「ごぼっ……あいづはッッッ!!……ごろじやだッ…!」
[中央寄せ]3人目は吐血しながらそう答えた。[/中央寄せ]
神夢「ふーん……」
[中央寄せ]3人は息絶えた。
俺は、大鎌で魂を刈り取った。[/中央寄せ]
神夢「…んー?」
[中央寄せ]俺の目は、なんでも見える。
目を細めれば、ソイツを透視したり、眼鏡を掛ければソイツの縁や過去なんかもわかる。[/中央寄せ]
神夢「あ、いた。」
[中央寄せ]見つけ、俺は羽をしまって降りていった。[/中央寄せ]