私は　昔　この手で命を断とうと思ったことがある
結論から言うとそれは　人間の本能が逆らい死ぬことはなかった。

なぜ私は　命を断とうと思ったのか　あれは一年と少し前　私は学生で二学期が終わろうとしていた頃
クリスマスの飾りが街で目立ち始めたころだった。

私は　ある先生から必要に嫌がらせを受けていた。
それは、前から受けていたわけではない。

私の友達は、クラスメイトから腫れ物を触るような扱いを受けていた。
もちろん先生も私の友達を冷遇し軽蔑していた。

その先生はその頃から お気に入りの生徒 嫌いな生徒を分けていたのだ。
あれは、その友達が学校に来なくなった時だったな

あの時 私の友達はなんで学校に行かなくなったのか理由は明らかだった 悔しかった… 無力だと感じた…

それから 私はその先生からやけにプレッシャーかけられるようになった
プレッシャーをかけられてだんだん学校に行くことに抵抗を感じ始めたのだ。


私は学校に行かなくなった。


他の者が楽しく勉学に励む間に 私は家でわけも分からず涙を流すのだ。 孤独を感じた 虚無を感じた
いっそ死んだ方がマシだと思った

学校に行かなくなったのを心配したのか私の学年の学年主任が私に電話をかけてきた。

「どうしたの？大丈夫？何かあったの？」答えられるわけない あの時の私は、この心配の言葉が無責任に感じて 軽い怒りのようなものが込み上げてきた。