文字サイズ変更

月。

#1

月が綺麗ですね

あなたと私は

夜の海岸にいたね

波打ち際に二人して座ったね

神様のせいか

不幸続きのあなたは

もう諦めようとしていたね


その隣に座る幸せな私は

なにもいえず

ただ座っていたよね

あなたの気持ちを

分かった上で話せたなら

どんなに救いだろうね

いや、でももしかしたら

それは救いじゃないのかな、なんて

ただ、

私は。

静かに笑ってさよならを告げようとしたあなたに

「月が、綺麗だね」

と言った。

それだけ

でも

あなたときっと共有できると

そう思ったんだよね

あなたの境遇がわからなくても

あなたの心情が察せなくても

同じ夜空

同じ月

同じ海を見る事くらいは

一緒に…したかった

あなたは

「愛してくれるの?」

と聞いた


私は

ただ綺麗だって

言いたかったんだ

深い意味はなかったただの景色の描写

でもね

でも





あなたが望むなら

私は一生懸命

あなたを大好きになって愛すよ

それはおかしい事だと誰かが笑っても

あなたのその思いに応えたい

だってあなたのその美しい願いは

月と同じくらい綺麗だから

これからも

一緒にいようよ

ね?

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ



勉強つら

詩って難しいですね
詩っぽくなりません…(泣)
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

2023/06/25 18:21

あむ ID:≫kplpkj2LkIMuY
小説を編集
/ 1

コメント
[1]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL