マッシュルに転生した奴らの話
前回までのあらすじ
木を成長させる魔法をつかったら「にょっっっっっっきぃぃぃぃぃぃんんん」って感じで苗木が大木になった。
●●が簡単に魔法が使える筈ないにも関わらず、なぜ魔法が使えたのか。
それを簡単に説明しよう。
まず第一に、●●には樹木魔法に適正が産まれながらに備わっていたこと。
第二に、母が使用した魔法を見て、正確に魔法を使うというイメージが湧いたこと。
第三に、●●は2本線で、魔力が潤沢だったこと。
これらの要因で●●は5歳にして魔法でただの苗木を大樹に成長させる事が出来た。
普通なら天才やら鬼才やらと騒がれたり、大きすぎる才能故に家族に疎まれたりするだろう。
しかし、コムストック家は
父「やだー、うちの子天才!」
母「でも魔力コントロールは甘かったわ。今回は○○の魔力で押し切っただけだもの。」
父親がトンデモない親バカで、母親が神格者レベルの魔力コントロール技術を持っているトンデモねー魔法使いなので●●の大きすぎる魔法の才能がわかってもなにも変わらなかった。
ご近所さん「なんかコムストックさんの家にバカデカい木が2本も生えてるんだけど………」
でも流石にご近所さんには騒がれた。
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