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マッシュルに転生した奴らの話

#20


前回までのあらすじ
パツ金のイケメン改め、ライオ・グランツに助けられた。




話を聞いたところ、ライオはイーストンの学生で魔法局にインターシップに来て、その実習中らしい。
そして、さっきの黒い魔力の持ち主は魔法局のTOP、神格者様なので、


『つまり、賭けは私の勝ちと。ウィル、後で3シックル(大体200円)+花京院の「魂」ちょうだいね」
ウィル「いやー、ねっ? 今ちょっと、持ち合わせがないんですよね………」
『ホワイトチョコレートで手を打とう』
ウィル「うっす」


牢屋から助け出されたらいつものマイペースな二人に戻った。
そんな二人を保護した魔法局員たちは「誘拐されたのに普通に会話してるって、最近の子は肝が据わってるなー」と穏やかな目で見つめている。いいえ、こいつらが異常なだけです。


『しっかし、なんで私ら誘拐されたの?』
ウィル「僕はコカタリスが偽物だと気づいてキレ散らかしたからだと思うけど……○○ちゃんはなんでだろ?」
『そういやそうだったね………』


暇つぶしに聞いたウィリアムのトンデモ誘拐経緯を思い出して●●は何となく遠い目をした。

しかし、どうしてあんな[漢字]世紀末[/漢字][ふりがな]ヒャッッッッハァァァ[/ふりがな]な軍団に追いかけらて誘拐されたんだろう?
私には人より魔力が多いってくらいしかいいとこないのに……

今更、誘拐の理由を考えた●●であったが、分かんないものは分かんないと割り切って家族の迎えがくるまで大人しくすることにした。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

シリーズ物は書き方を一貫したいので、他の作品と違う書き方です。




ちなみに、この小説の最終更新が4ヶ月前だった話する?

2024/05/12 16:14

三毛猫 ID:≫9820tLSVMWUTw
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