マッシュルに転生した奴らの話
魔法界に生きる人々にとって魔法は全てである。
そして、魔法を扱う上で欠かせない魔力は顔に刻まれたアザの本数で現時点の魔力が判別出来る。
線がないなら、魔法界の不適合者。
一本なら、平凡な者。
二本なら、魔法に愛された者、祝福された者
三本なら、神に選ばれし物。
そんな魔法に愛された者が今日、一人生まれた。
名前は●●・コムストック。
ガワだけなら純粋で将来有望そうな可愛らしい見た目の赤ん坊。
しかし、中身は恥とプライドを捨て、社会の荒波を耐え抜き、酸いも甘いもどちらも知った大人の女…………、
いわゆる転生者だ。
『あぅあー……(バブちゃん生活しんど……。)』
父「あれっ、うちの可愛い○○ちゃんが死にそうな顔してる。」
母「アンタが構いすぎて嫌になったんじゃないの?」
『うぃうおー、あぁ(さすがママン、正解。)』
母「あっははは! 正解って顔してる。」
父「そんなぁーん!!(泣)」
追記、●●・コムストックは結構満喫してる転生だ。
[水平線]
次回は家族の夢主の家族回にしようとおもいます。
オリキャラがバンバン出てくるのでお気をつけて!
このボタンは廃止予定です