二次創作
マッシュルに転生した奴らの話
母「さぁ、今日は○○の誕生日! 杖を買いに行くわよ!」
『よっ、待ってました大統領。』
母「いつの間にそんな死語を覚えたのよ……しかも地味に使い所間違ってるし、」
父「あはは」
今日は●●の誕生日、つまり杖を買う日だ。
別に杖無しでも●●は魔法は使えない事もないが「杖はあったらあったで楽」という感じで買いに行くことになった。
杖は魔法界ではありふれた物なので安物なら近所のキャ⚫︎ドゥやダ⚫︎ソーでもあるが、魔法を使うんだったら決して妥協を許さないのは●●の母ことアヤメ。
彼女は魔法界のあらゆる杖の店の口コミや杖を作っている職人までもをリサーチ。そして細かい評価基準をクリアしたのはオリハンダー・マイケル・ボンドという老人がやっている老舗の杖の店だ。
関係ないとは思いつつ、●●はなんだか杖の店やファーストネームなどから前世人気だった児童文学書を連想させた。
母「オリハンダーさんのやってる店は往復4時間はかかるから覚悟しときなさいよ。」
父「つまり片道2時間……。」
『じゃあ途中で寝るね。』
母「あらっ、何言ってるの? ●●が箒で一人で行くんだから寝れる訳ないじゃない。」
『ゑ』
母が用意してくれた荷物と共に家の外に追い出される形で始まっちゃった●●(5ちゃい)の初めてのおつかい。
いったい私、これからどうなっちゃうの〜!!??(少女漫画風)
***
結論、杖の店にも辿りついたし、道中なんも起こらなかったのでどうもならんかった。
『(ふぅー、何も起こんなくてよかった)』
『早く杖を買って家に帰ろう。』
しかし、この発言がフラグになってる事に●●は気づいていない…………
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