二次創作
# 最愛の君へ銃口を .
[小文字]ピピピッ .... ピピピッ[/小文字]
規則正しいアラームの音が部屋中に響き、
ゆっくりと目を覚ます。
朝特有の眠気を堪え、
訓練場に向かって着替えようとする。
「[小文字]ん...?[/小文字]」
だが何か違和感を感じ 右手を見ると、
痛々しい包帯が巻かれてあった。
「あ〜〜...」
昨日の怪我か、と昨晩のことを思い出す。
しばらく、右手を押さえ包帯を見つめていた。
「でも今日は...」
ちらりとカレンダーを見やると、
『ボスとの面会』
休む訳にはいかない。
普段の支度をし、レザーのジャケットを羽織って
外へ出た。