想い出は友情、時々希望。
[水平線]
黄夏視点
[明朝体]起きてよ、__ちゃん。[/明朝体]
「んーー…」
[明朝体]今、君は大変なことになってるんだ。[/明朝体]
「大変なことって、なんだよぉ…」
[明朝体]早く起きてよ。このままじゃ[太字]仲間も…[/太字][/明朝体]
「仲間…」
…仲間って
黄夏「ハッ!!!」
冷や汗の嫌な感触と共に目が覚める。
そして、すぐに[太字]視界の違和感[/太字]に気が付いた。
黄夏「………ここ、どこ……」
そう。全く知らない建物のタイルに、わたしは寝ていた。
嫌な白い明るさは、病院やら介護施設やらの蛍光灯みたいな感じで、
どこか清潔感の裏に嫌味を感じる。
黄夏「最悪…誘拐?」
立ち上がって道を歩くと、人間っぽいものに足が当たる。
「ぷぎゃっ」
黄夏「⁉…[太字]シエルさん[/太字]じゃないっすか!!!」
シエル「んん”……わぁ!?!?!ここどこーっ!?」
黄夏「わたしもさっき同じ反応しましたよ」
シエル「黄夏さん!!なんでこんなとこにぃっ!?」
黄夏「それを知ってたら苦労しないっすよ……」
「うぅ…うるさい…何事…?」
シエル「っ!お姉ちゃん!」
ちょっと暗くなってるとこに寝てた人影がむくりと起き上がる。
たしかにそれはレイル先輩だった。
レイル「って、シエル!?それに黄夏ちゃんまで!!!どういうこと???」
シエル「わかんなすぎて若菜あ〇みになったね…」
黄夏「実在の人物ネタはマジでやめてください」
レイル「…あのドアの先に行けって感じがする」
シエル「行ってみよう」
[水平線]
神威視点
「うわぁああああああ!!!」
神威「?!」
突然悲鳴が聞こえて目が覚める。
神威「うわまぶしっ…てかここどこ!?」
悲鳴が聞こえたのはこの扉の向こうかな…?
神威「というか今どういう状況なんだよ…誘拐?」
ドアを開ける。
アルト「あ”っ…」
ソプラノ「?」
神威「…えっ、アルトさんとソプラノさん!?なんでこんなとこに!!」
アルト「…いや知らねえけど…」
ソプラノ「目が覚めたらここにいてね」
神威「俺もそうだったんですよ…これ、誘拐ですよね?」
ソプラノ「そうだろうね」
アルト「オレらを誘拐とか…悪趣味にもほどがあるだろ」
ソプラノ「それに、この面子がいるということは、黄夏君やシエル君、レイル君もいる可能性がある」
アルト「…そうだな。」
三人で少し唸っていると、俺が入ってきたドアとは別のドアがキィ…と開いた。
シエル「あっ!!」
レイル「アルト君、ソプラノさん、神威君!?」
神威「やっぱりあなたたちも…」
アルト「…言わんこっちゃない」
ソプラノ「これはいったいどういうことだろうね…?」
黄夏「………まさか……」
シエル「黄夏さん、心当たりがあるの?」
黄夏「多分…うちの…」
「ハーイ☆かわいい妹とその他さーん!」
黄夏「…チッ、やっぱり」
「舌打ちなんてひどいな。君のお姉さんの[太字]蜂須王巳[/太字]さんがせっかく来てあげたのにさぁ」
黄夏視点
[明朝体]起きてよ、__ちゃん。[/明朝体]
「んーー…」
[明朝体]今、君は大変なことになってるんだ。[/明朝体]
「大変なことって、なんだよぉ…」
[明朝体]早く起きてよ。このままじゃ[太字]仲間も…[/太字][/明朝体]
「仲間…」
…仲間って
黄夏「ハッ!!!」
冷や汗の嫌な感触と共に目が覚める。
そして、すぐに[太字]視界の違和感[/太字]に気が付いた。
黄夏「………ここ、どこ……」
そう。全く知らない建物のタイルに、わたしは寝ていた。
嫌な白い明るさは、病院やら介護施設やらの蛍光灯みたいな感じで、
どこか清潔感の裏に嫌味を感じる。
黄夏「最悪…誘拐?」
立ち上がって道を歩くと、人間っぽいものに足が当たる。
「ぷぎゃっ」
黄夏「⁉…[太字]シエルさん[/太字]じゃないっすか!!!」
シエル「んん”……わぁ!?!?!ここどこーっ!?」
黄夏「わたしもさっき同じ反応しましたよ」
シエル「黄夏さん!!なんでこんなとこにぃっ!?」
黄夏「それを知ってたら苦労しないっすよ……」
「うぅ…うるさい…何事…?」
シエル「っ!お姉ちゃん!」
ちょっと暗くなってるとこに寝てた人影がむくりと起き上がる。
たしかにそれはレイル先輩だった。
レイル「って、シエル!?それに黄夏ちゃんまで!!!どういうこと???」
シエル「わかんなすぎて若菜あ〇みになったね…」
黄夏「実在の人物ネタはマジでやめてください」
レイル「…あのドアの先に行けって感じがする」
シエル「行ってみよう」
[水平線]
神威視点
「うわぁああああああ!!!」
神威「?!」
突然悲鳴が聞こえて目が覚める。
神威「うわまぶしっ…てかここどこ!?」
悲鳴が聞こえたのはこの扉の向こうかな…?
神威「というか今どういう状況なんだよ…誘拐?」
ドアを開ける。
アルト「あ”っ…」
ソプラノ「?」
神威「…えっ、アルトさんとソプラノさん!?なんでこんなとこに!!」
アルト「…いや知らねえけど…」
ソプラノ「目が覚めたらここにいてね」
神威「俺もそうだったんですよ…これ、誘拐ですよね?」
ソプラノ「そうだろうね」
アルト「オレらを誘拐とか…悪趣味にもほどがあるだろ」
ソプラノ「それに、この面子がいるということは、黄夏君やシエル君、レイル君もいる可能性がある」
アルト「…そうだな。」
三人で少し唸っていると、俺が入ってきたドアとは別のドアがキィ…と開いた。
シエル「あっ!!」
レイル「アルト君、ソプラノさん、神威君!?」
神威「やっぱりあなたたちも…」
アルト「…言わんこっちゃない」
ソプラノ「これはいったいどういうことだろうね…?」
黄夏「………まさか……」
シエル「黄夏さん、心当たりがあるの?」
黄夏「多分…うちの…」
「ハーイ☆かわいい妹とその他さーん!」
黄夏「…チッ、やっぱり」
「舌打ちなんてひどいな。君のお姉さんの[太字]蜂須王巳[/太字]さんがせっかく来てあげたのにさぁ」