想い出は友情、時々希望。
黄夏視点
「続いてのニュースです」
「「魔法少女☆ヒカル」シナリオ担当はなんと少年院出身!?」
黄夏「…平和なニュースだなあ、罪人がやりなおせるっていうことわざわざ言うだけなんて」
黄夏「[太字]もっぱら最近、逮捕のニュース聞かないもんね[/太字]」
最近の不幸なニュースといえば、不注意で火災が起きて一人が亡くなったとか。
あと、医療ミスでカメが死んだとか。
黄夏「…事件なし。これが平和ってやつかな」
…でも、果たして本当にそれは平和なのかな?
何も事件が起こらないっていうのも、気味が悪いよ。
[水平線]
シエル視点
シエル「あ~~~~!!!みつからな~~~い!!!」
神殿探索もひと段落ついて、あたしは当初から黄夏さんに頼まれてた仕事…
[太字]神々が降臨する神殿を探す[/太字]!これを遂行していた☆
んだけども…
シエル「あたしだけじゃ無理!!だれか助っ人呼ばないと無理!!!」
[漢字]趣味[/漢字][ふりがな]発明[/ふりがな]もできてなくてストレス溜まってるんだよぉ…
シエル「はぁ~~。最近[太字]ペリドットの腕輪は光らなくなるし[/太字]、どうなっちゃってんだろ?」
海底神殿…いや、沈没船から帰ってきてから、腕輪が光らなくなっちゃったんだよ。
理由がわかんなくて超怖いんだよね。
こんこん。
あれ?客かな?めずらしー。
シエル「はーい!」
ガチャ
神威「やっほー!」
シエル「先輩!?」
神威「いや~。ひっさしぶりに高校の同窓会行ったらさ!夕凪せんせー来てた!!」
シエル「えーっ[漢字]璃透[/漢字][ふりがな]あきつ[/ふりがな]先生来てたのーっ?!行けばよかったかなあ~!」
神威「ほんとほんと、来ればよかったのに!」
シエル「忙しかったんだもん!黄夏さんからのお仕事でね!」
神威「黄夏さんから?何か頼まれてるの?」
シエル「結構前にね!かくかくしかじか~」
ー状況説明中ー
神威「なるほど~。神様が降臨する神殿、ねえ」
シエル「ぜんぜん、手掛かりすら見つかんない状態なんだー。」
神威「俺も手伝うよ!神様にも興味、湧いてきたし!」
シエル「本当!?嬉しい!ありがとうございます!!」
よぉ~っし、助っ人ゲット!
まだまだ諦めない!頑張るぞー!!