二次創作
「ブルーロック」×「東京卍リベンジャーズ」
ちなみに学校名は青監高校。サッカー部が縮小版青い監獄になっている。
糸師凛side
「転校生を紹介します。灰谷くん」
妙な時期に転校してきたな、と思う。こないだ入学したばかりで転校だぞ?
クラス全体もその事に気づいたのかウザいくらい煩くなる。
静かになったのは転校生だと言う男が入って来た時だ。
…俺も思わず息を呑んだ。まるで神様が手作りしたみたいな人間だったから。
周りが静かになったのはどうやらそれだけが理由では無いらしいが。
「あれって…」「そうだよな…」「なんでウチの学校に…!」
何故か震えている奴もいる。そいつは気だるそうに色気を振り撒いて口を開く。
気付いたらホームルームは終わっていた。意識が飛んでいたようだ。名前、聞けなかった…クソッ
隣にいつの間にか座っている転校生。マジか、なんつー幸運だよ。昔から運だけは良いからな、俺。
こっちを見て話しかけて来る転校生。
「オレ、灰谷睡蓮。オマエは?」
一瞬息の仕方を忘れて、だけどなんとか平静を装い声を出す。
「糸師、凛」
多分声は震えてなかった。それを証拠に灰谷は「ふぅん」とちょっと考えて
「よろしく、凛くん」なんてまるでいとおしいものを愛でるみたいな声(凛の気のせい)で言う。
ちょっと甘い雰囲気(凛の気のせいpart2)に心の中の自分は目をハートにして
「めっちゃよろしくして!なんなら墓まで!」なんて副音声付きで暴れ散らかしている。
実際は言葉が出て来なくて、こくりと頷くだけ(周りからすれば、舌打ちとため息以外の反応は珍しい)だったけどな
おまけ・凛ちゃんさんが聞いていなかった自己紹介の一幕。&改めて凛ちゃんさんに興味持った睡蓮
睡蓮side
「オレは灰谷睡蓮。なんかオレのこと知ってる奴らちらほら居るみたいだけど?…先に忠告するけど、オマエらと仲良しこよしなんてしねぇから。あんまり関わんなよ」
よしよし、皆赤べこみたいに首を縦に振り始めたな。…面白いな、壮観だ。
あれ、あの一番後ろの窓際の奴、オレの事知らなそう…?如何にも他人に興味なさそうだしな。
ふぅん…良いじゃん。何事もなく過ごせそう
睡蓮、席に着く。
「名前は?」
「糸師、凛」
おお、顔に負けないくらい綺麗な名前だなぁ…ちょっとだけ竜胆(兄貴)に名前似ててちょっと嫌だな。
つーか
「(ちょっと緊張してんの、バレバレなんだワ)」
「ふぅん…よろしく、凛くん」
「(こくり」
「(人見知りか?なんだコイツ、面白)」
周り「「(よろしくしないんじゃ!?というかあの糸師凛が頷いた!?)」」
糸師凛side
「転校生を紹介します。灰谷くん」
妙な時期に転校してきたな、と思う。こないだ入学したばかりで転校だぞ?
クラス全体もその事に気づいたのかウザいくらい煩くなる。
静かになったのは転校生だと言う男が入って来た時だ。
…俺も思わず息を呑んだ。まるで神様が手作りしたみたいな人間だったから。
周りが静かになったのはどうやらそれだけが理由では無いらしいが。
「あれって…」「そうだよな…」「なんでウチの学校に…!」
何故か震えている奴もいる。そいつは気だるそうに色気を振り撒いて口を開く。
気付いたらホームルームは終わっていた。意識が飛んでいたようだ。名前、聞けなかった…クソッ
隣にいつの間にか座っている転校生。マジか、なんつー幸運だよ。昔から運だけは良いからな、俺。
こっちを見て話しかけて来る転校生。
「オレ、灰谷睡蓮。オマエは?」
一瞬息の仕方を忘れて、だけどなんとか平静を装い声を出す。
「糸師、凛」
多分声は震えてなかった。それを証拠に灰谷は「ふぅん」とちょっと考えて
「よろしく、凛くん」なんてまるでいとおしいものを愛でるみたいな声(凛の気のせい)で言う。
ちょっと甘い雰囲気(凛の気のせいpart2)に心の中の自分は目をハートにして
「めっちゃよろしくして!なんなら墓まで!」なんて副音声付きで暴れ散らかしている。
実際は言葉が出て来なくて、こくりと頷くだけ(周りからすれば、舌打ちとため息以外の反応は珍しい)だったけどな
おまけ・凛ちゃんさんが聞いていなかった自己紹介の一幕。&改めて凛ちゃんさんに興味持った睡蓮
睡蓮side
「オレは灰谷睡蓮。なんかオレのこと知ってる奴らちらほら居るみたいだけど?…先に忠告するけど、オマエらと仲良しこよしなんてしねぇから。あんまり関わんなよ」
よしよし、皆赤べこみたいに首を縦に振り始めたな。…面白いな、壮観だ。
あれ、あの一番後ろの窓際の奴、オレの事知らなそう…?如何にも他人に興味なさそうだしな。
ふぅん…良いじゃん。何事もなく過ごせそう
睡蓮、席に着く。
「名前は?」
「糸師、凛」
おお、顔に負けないくらい綺麗な名前だなぁ…ちょっとだけ竜胆(兄貴)に名前似ててちょっと嫌だな。
つーか
「(ちょっと緊張してんの、バレバレなんだワ)」
「ふぅん…よろしく、凛くん」
「(こくり」
「(人見知りか?なんだコイツ、面白)」
周り「「(よろしくしないんじゃ!?というかあの糸師凛が頷いた!?)」」
この小説はコメントオフに設定されています