【参加型かな?】武器を持たずに魔物狩りin異世界ゲーム
飛ばされた先はオンラインのワールド。
広い広い草原の向こうに平和そうな村がある。
………というのをみかんは想像していた。
実際は木!木!木!の森林だった。
村がどこかにある様子もなく。
人も動物もいない静かーな森だった。
みかん「デザーティドの森………。」
何故かみかんの頭に言葉が流れてきた。
デザーティドの森。
これは地名だろうか。
そう思っていると画面の上の辺りに表示された。
[明朝体][中央寄せ]デザーティドの森[/中央寄せ][/明朝体]
次にタッチパネルが現れた。
タッチパネルに地図とみられる画面が表示された。
地図にデザーティドの森と書き込まれた後画面は文章に変わった。
[明朝体]人のいない森『デザーティド』[/明朝体]
[明朝体]この森はこの世界の初期位置として有名です。[/明朝体]
[明朝体]他の人が入る事は不可能で、静かな暮らしをしたい人にぴったりです。[/明朝体]
[明朝体]モンスターも基本低レベル。[/明朝体]
[明朝体]初心者の殆どはここでレベルを上げます。[/明朝体]
みかん「よくわかんないけど、一人一つデザーティドの森があるって事だよね。」
みかんは他のプレイヤーがいないことに安心した。
ここに居たらもちろん初心者狩りもされない。
安心してみかんは歩き出した。
すると矢印が道に表示された。
みかん「初心者専用の案内矢印ねー…。これで迷わないや。」
いつもなら「好きなように行かせろ!」と思う実花だが、今回はガチで迷いそうなので許した。
[太字]ドンッッ![/太字]
みかん「痛ッ!!。」
何者かがみかんに体当たりしてきた。
それはモンスターに違いなかった。
みかんの体力ゲージが減っていたからだ。
みかんは最初のモンスターはスライムを期待していたが…。
みかん「おおかみ?。」
そのモンスターは狼だった。
みかんは狼に素手で3回攻撃した。
狼「ワオンッッ!!」
狼は倒れて消えてしまった。
そこにはコインのようなものと牙が落ちていた。
コインは勝手にみかんのバッグに入った。
AIの声「レベルが上がった!」
みかんのレベルは1→3になっていた。
みかんは牙を拾い上げた。
みかん「ううっ…狼さんごめんなさい……。」
自分が狼を殺してしまったからと謝っていた。
今までゲームないで敵を倒してもそんな事は言わなかった実花だ。
だけど夢の中となると少し違う。
現実味のあるゲームは殺した気分になってしまうのだ。
特に素手で殺したとなると嫌である。
血はついて無いものの嫌である。
向こうには村のような物が見える。
みかんは村まで走った。
走りながら狼に謝っていた。
広い広い草原の向こうに平和そうな村がある。
………というのをみかんは想像していた。
実際は木!木!木!の森林だった。
村がどこかにある様子もなく。
人も動物もいない静かーな森だった。
みかん「デザーティドの森………。」
何故かみかんの頭に言葉が流れてきた。
デザーティドの森。
これは地名だろうか。
そう思っていると画面の上の辺りに表示された。
[明朝体][中央寄せ]デザーティドの森[/中央寄せ][/明朝体]
次にタッチパネルが現れた。
タッチパネルに地図とみられる画面が表示された。
地図にデザーティドの森と書き込まれた後画面は文章に変わった。
[明朝体]人のいない森『デザーティド』[/明朝体]
[明朝体]この森はこの世界の初期位置として有名です。[/明朝体]
[明朝体]他の人が入る事は不可能で、静かな暮らしをしたい人にぴったりです。[/明朝体]
[明朝体]モンスターも基本低レベル。[/明朝体]
[明朝体]初心者の殆どはここでレベルを上げます。[/明朝体]
みかん「よくわかんないけど、一人一つデザーティドの森があるって事だよね。」
みかんは他のプレイヤーがいないことに安心した。
ここに居たらもちろん初心者狩りもされない。
安心してみかんは歩き出した。
すると矢印が道に表示された。
みかん「初心者専用の案内矢印ねー…。これで迷わないや。」
いつもなら「好きなように行かせろ!」と思う実花だが、今回はガチで迷いそうなので許した。
[太字]ドンッッ![/太字]
みかん「痛ッ!!。」
何者かがみかんに体当たりしてきた。
それはモンスターに違いなかった。
みかんの体力ゲージが減っていたからだ。
みかんは最初のモンスターはスライムを期待していたが…。
みかん「おおかみ?。」
そのモンスターは狼だった。
みかんは狼に素手で3回攻撃した。
狼「ワオンッッ!!」
狼は倒れて消えてしまった。
そこにはコインのようなものと牙が落ちていた。
コインは勝手にみかんのバッグに入った。
AIの声「レベルが上がった!」
みかんのレベルは1→3になっていた。
みかんは牙を拾い上げた。
みかん「ううっ…狼さんごめんなさい……。」
自分が狼を殺してしまったからと謝っていた。
今までゲームないで敵を倒してもそんな事は言わなかった実花だ。
だけど夢の中となると少し違う。
現実味のあるゲームは殺した気分になってしまうのだ。
特に素手で殺したとなると嫌である。
血はついて無いものの嫌である。
向こうには村のような物が見える。
みかんは村まで走った。
走りながら狼に謝っていた。