晴翔「俺の...知らない？」

晴翔「探しても全然見つからなくて...失くしたのかな､」

薫「...首とかかな？w」

晴翔「首はさっき触ったけどあったよ｡鏡でも確認した」

蒼空「見つけにくいもの？カバンの中とか探してみたら？」

晴翔「カバンの中は耳しか入ってないからそれはない｡外のポケットにもないよ」

薫「んー...本棚とかは？」

晴翔「本棚にはいつも右手しかないからな...」

蒼空「あ！机の中とかは？」

晴翔「机は先月なくなったよ､多分泥棒｡その泥棒は今はクローゼットの下から2番目だけど」

蓮「...お前､誰だよ」

晴翔「うるさい」

晴翔「やめて､うるさい｡うるさいうるさいうるさいうるさい...っ」

晴翔「お前警察とグルなんだろ？だから俺を疑ってるんだろ？」

薫「ちょ､晴翔...！」

蒼空「ど､どうしたの！？」

晴翔「....もういい｡自分で探してくる」