好きだから
月曜日
私は学校を休んだ。(風邪)
『ピピッピピ』
体温計がなった。
『38.9度かぁ〜、、、38.9度!?ヤバい安静にって、できるわけないじゃん!!金曜日に彼氏できて、土日会えなくて、月曜日も会えないなんて苦痛だ、、、』
私はどーしても彼氏が心配だった。
でも、彼氏に風邪が移るなんてもっと嫌。
『明日は(学校に)行けるように、安静に、、[大文字]絶対無理ぃ〜[/大文字][小文字]頭も痛いぃ〜[/小文字]』と
大声で窓から叫んだ。
〜学校では〜
あれ?凛いねぇ。どうかしたかな。遅刻かな?
そう思っているうちに、結翔が話しかけてきた。
『あれぇ〜お前の好きな人いないじゃ〜ん』悪ふざけかと思った。
『もう好きな人じゃないから、[小文字]彼女になったから[/小文字]』
『ん?なんか言った?好きな人じゃないからの後は聞こえなかった。』
『何も言ってねぇよ』と俺は誤魔化した。
結翔は、友達に呼ばれた。すると、陽菜が話しかけてきた。
『凛、今日休み。』そう言われた。
俺は陽菜からよく聞いた。
凛は季節の変わり目にすごく弱いらしい。
特に、今の時期だ。
俺は決めた。放課後、凛の家に行こうと。
放課後になった。俺は誰よりも早く家に着き。
凛にLINEした。
「だいじょーぶか?」
すぐかえってきた。
「だいじょーぶじゃない。渡に会えなかったから。」
俺は、すぐ凛の家に向かうことにした。
こいつだけは誰にも取られたくない。絶対に。
そう思ったからだ。
凛の家についた。
俺は、すぐに家に入れてもらい。凛の部屋に向かった。